FREENOTEはメンバーが脱退し、それに伴いバンド活動も停滞してたと聞く。
それを打破しての復帰1作目がこの作品である。
一曲もシングルカットしないところにまず、バンドの自信を感じた。
今作は2年3ヶ月のタームを得て発表された作品であるが、バンドのサウンドや質感が
大幅に変わっているということはなく、以前のような激しいナンバーが少ないということを
除けば基本的な部分は変わっていない。
全体的にシックな雰囲気が漂うポップ感溢れるみずみずしいバンドサウンドが広がる。
自由に飛び跳ねるように鳴らされる演奏は今作でも健在、
そして歌に関しては恋愛の歌が増えたかな?ただ恋愛の歌といっても
安っぽさとは無縁な、説得力を持つ歌と歌詞に支えられている。
特に2曲目の「HOME」はFREENOTE史上1,2を争う名曲だと思う。
演奏のみずみずしさはもちろん、流れるようなメロディと心のこもった歌の
相乗感が素晴らしい。
久々の新作にふさわしい、リスタートにピッタリな快作に仕上がった。
また、ジャケットやブックレットもいいです。