以前なら自転車本は次から次へと出版されたし、それがよくレビューの投稿につながっていたが、もうなくなってきている。
それだけ、みんな読まなくなってきたということ。
スポーツに限らず専門書というものは、とても素晴らしいものが多いし1年どころでは読み解くことが出来ないぐらい内容が濃いのが普通だ。
だが自転車業界に関しては書き手のレベルが低いために専門書としての機能を果たしていない。
嘆かわしい状態だ。
この本を読んで、一体どれだけの人が素晴らしいと思うだろう?
来年の今頃に購入者がもう一度手にとり読み返すことがあるだろうか?
初心者向けは一段落どころか、もう見放されている感すらある。
望まれるのは中級から上級向けの本だろうけど、輸入の翻訳で優れた本があるし専門的な記事が書ける人がいないという現状。
昔に出版されたものが中古で買っても、ずっと内容がよく楽しめる、というのが市場の反応ではないだろうか。
エンゾ本みたいな内容が下品で走らない人でも楽しめることにニーズを出版社が見出したことと無関係であるまい。