前作は、既出の映画・小説(『シックス・センス』『パッセンジャー』等)のヒネリといった感はあったが、
<影>の不気味な移動がサスペンスを盛り上げ、主人公がその<影>の大規模な動きから事件を予知し、
その阻止の為に奔走し、ラストにはなオチを用意した楽しめる一編でした。
だが、続編は..すっきりしない。
なぜ、オッドの知り合いの医師は殺されなければならなかったのか?
(オッド自身 何故なのか考えているんですが...)
なぜ、ダチュラの配下は仲間を殺したのか?
で、結局ダチュラは何(誰)で、何をしたかったのか?
なんで、あんな大型○食獣が、高速道路の近くに生息していたのか?
オッドは、何故生き残れたのか?
最後に説明というより、示唆があるが、わからない。
(オッド自身にも説明がつかないようですが...)
180ページぐらいからは、朽ち果てたカジノホテルだけが、舞台となるのだが
オッドの妄想とか、独白も多く、睡魔に襲われる瞬間もあった。
結局、今回は邪宗とのスピリチュアルな戦いで、そこの所をジックリと
楽しめる読者には良いのでしょうが、年末年始の忙しい時に
読んだのがよくなかったのか、私には合いませんでした。