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オタクはすでに死んでいる (新潮新書) 新書 – 2008/4/15


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商品の説明

内容紹介

テレビの企画で、いまどきのオタクたちに対面した著者が覚えた奇妙な違和感。そこから導き出された結論は「オタクはすでに死んでいる」だった。。小さな違和感から始まった思索の旅はやがて社会全体の病にまで辿り着く。自由自在に飛び跳ねる思考の離れ業のダイナミズムを堪能出来る一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

テレビの企画で、いまどきのオタクたちに対面した著者が覚えた奇妙な違和感。そこから導き出された結論は「オタクはすでに死んでいる」だった。小さな違和感から始まった思索の旅はやがて社会全体の病にまで辿り着く。日本人はなぜ皆、コドモになってしまったのか。自由自在に飛び跳ねる思考の離れ業のダイナミズムを堪能出来る一冊。

登録情報

  • 新書: 190ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/4/15)
  • ISBN-10: 4106102587
  • ISBN-13: 978-4106102585
  • 発売日: 2008/4/15
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (46件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 77,994位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 takeda99 投稿日 2012/7/22
形式: 新書 Amazonで購入
「オタク」という言葉の使われ方は随分と変わってしまったと思う。
元々は、二人称に「お宅」という単語を好んで使う人々を苦々しく思う人々が使い始めたものだった。初期「お宅族」の「お宅さぁ・・・」で始まる会話は自慢話か知識の押し売りであることが多く、聞いていて気持ちのいいものではなかったからだ。
それがいつの間にか、多種多様な「子どもじみた趣味」に没頭する人々全体を漠然と指す言葉へと変わっていった。
多分、この辺りが筆者の言う「オタク大陸」が最も豊かだった時期だろうと思う。
初期「お宅族」は恐らくやり方が下手だっただけで、自らの知識と知性を高め大陸全体を教化しようとした「貴族主義者」たちだったのだろう。
だが、彼らのある種献身的な努力に対して、オタク大陸」の外縁部でうろちょろするだけの半端者たちは、「単なる趣味の領域で教化などしていただかなくて結構」程度の感想しか持てなかった。

当時「お宅さぁ」と話しかけられるのが嫌で嫌でしょうがなかった大陸外縁部の第一世代は「オタクは死んだ」という実感をかなり以前から持っていたと思う。
悲しみでも喪失感でもなく、安堵感を伴ったその認識がどこから来ていたのか、この本を読んですっきりと理解できた。特定の小さなコミュニティの中であれ、マスメディアの中であれ、何だかやたらと大袈裟
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 アンリ 投稿日 2014/4/29
形式: 新書
1996年に出版した「オタク学入門」(太田出版)で、
それまでネガティブなイメージで受け取られることの多かったオタクの存在を「進化した視覚を持つ人間」と定義し、
日本の誇れる文化ですらあることを強調した筆者。
オタクが、傍目には社会に受け入れられてきた2008年に書かれたのがこの本だ。

タイトルからしてふざけている…というのは冗談だが、
自らオタクであることを自認し、「オタクはすごいんだ」と言い続けてきた人とは思えないテーマである。
では何をもって筆者は、このような本を書いたのか。

本の中では、まず触れられているのが、筆者が感じた違和感だ。
それはテレビ番組での収録でオタクとして登場してきた人に対する印象が大きかったという。

筆者の考えるオタクとは「何かを『好き』という気持ちを抑えきれずに人に伝えてしまう人」であったが
テレビ番組でオタクとされている人に触れてみると「自分が楽しいのが大事」というように、
尺度が個人の満足度になってしまったことをあげている。

その変質をもって筆者は「オタクは死んだ」というアングルを持ち、
オタクという言葉で定義してきたものが変質したことを分析していく。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Amazon Customer 投稿日 2013/5/5
形式: 新書 Amazonで購入
 最近「オタク」とは何なのか気になって読むことにしてみた。内容については他の方の書いてる通り、オタクという共同体、オタクという強い在り方の終わり(=死)について書かれているもの。

 自分は第三世代のぬるい隠れオタクというか、たまにアニメなりゲームなりに手を出すけど、特にカミングアウトもしていない、という人間で、そもそも「一般人」に分類されるかもしれない男だ。なので、ああそんな世界があったんだ、と思った。

 「第三世代にはクリエイター志向が少なく、同じくオタク文化を批判する感性をあまり理解できません。純粋な消費者として育った彼らがオタク文化を選んだ理由は、「もっとも面白くて理解しやすいから」、つまりオタク文化について深刻な疑問を持たずに育った世代、というわけです。」

という著者の解説も、まぁそんなものかなと思う。

***************

 中川翔子は1985年生まれのタレントで「オタク」として有名だが、匿名掲示板等では、女優の栗山千明(1984年生まれ)のほうが「ガチなオタク」だと言われている。
 実際は、中川は特撮やマンガなどが好きで、アニメはそこまででもないのに対して、栗山のほうはアニメにかなり詳しい、というところらしい。

 ただ、
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21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ねっとてんぐ 投稿日 2013/9/16
形式: 新書
 題名は『北斗の拳』の名セリフ「お前はすでに死んでいる」のもじりだと思ったのですが、どうもそういうわけではないようです。

 冗談はさておき、この本は書かれるべくして書かれた本だと思います。

 マンガやアニメについてはやたら詳しいが、社会常識を知らない生意気な若者とされていた「オタク」が、いつのころからか海外のアーティストたちから高い評価を受けるようになり、日本のあたらしい文化現象を表す言葉となって、われもわれもと「オタク」を名乗る人たちが増えた。いまでは若者文化のメインストリームになりつつある。私は本書の著者と同年代ですが、この現象にはどうも納得がいきませんでした。たとえば村上隆などはオタク文化をベースに創作活動をしているとされるが、その作品はどう見ても面白いとは思えない。秋葉原に並んでいるフィギュアも、なぜあのような値段がついているのかわからないし、それに群がってくるあんちゃんたちは、ただ欲望ばかりぎらつかせているだけのように見える。

 同じことはオタク本家の著者も感じていたようです。著者は「萌え」にたいする違和感を語ります(第2章「萌えはそんなに重要か」)。この概念はそもそも著者のような第1世代のオタクが使っていたものではなかったようで、著者が「萌えがわからない」といったら、若いオタクたちから「お前はオタクじゃな
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