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オスとメス=性の不思議 (講談社現代新書)
 
 

オスとメス=性の不思議 (講談社現代新書) [新書]

長谷川 真理子
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

誘惑するオス、選ぶメス。華やかで激しい性行動のメカニズムは何か? 性が生まれ、男女へと進化した15億年の壮大な性の歴史を展望する。

性はなぜ誕生したか――人間の男女の関係が、芸術の永遠のテーマの一つであるように、性にまつわる諸問題も、生物学の実に大きなテーマとなっています。いったい全体、性というややこしいものがなぜ出現したのかという根本的な問題は、いまだに現代生物学の謎の1つに数えられています。また生物の世界には、性はあっても雄と雌に別れていないものや、性転換するものなど、奇妙なものが数々あります。そして、いったん雄と雌に分かれたあとは、雄と雌は、決してどんなときも仲良く手に手を取って協力して生きていくものとはならなくなりました。……本書では、どのようないきさつで性というものがこの地球上に現れ、それが出現したあとには、雄と雌の間にどのような相互交渉が持たれるようになったのか、現代の進化生物学で知られているところのエッセンスをご紹介したいと思います。――本書より

内容(「BOOK」データベースより)

誘惑するオス、選ぶメス。華やかで激しい性行動のメカニズムは何か?性が生まれ、男女へと進化した15億年の壮大な性の歴史を展望する。

登録情報

  • 新書: 254ページ
  • 出版社: 講談社 (1993/3/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061491385
  • ISBN-13: 978-4061491380
  • 発売日: 1993/3/17
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 180,269位 (本のベストセラーを見る)
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24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 伯楽 VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
生物に性が発生した経緯を出発点とし、生物進化とともにオスとメスの関係が変化してきた過程を要領よく纏めている。出だしの性の起源に関する部分は中学生レベルでいただけないが、オスやメスが自分の子孫を残すために自分を売り込むための工夫を述べるあたりから面白くなる。オスが立派な角や、大きな体、綺麗な羽で自らの魅力を売り込むために、あるいは競争相手の排除にいかに多くの努力を払い、危険を冒しているかは涙ぐましいほどである。他方こういう努力はせず、努力した者の成果を隙を狙って途中でさらう不心得者も存在するのは、人間社会を彷彿させて面白い。一夫多妻のゴリラはボスがハーレムを支配するのでメスが他者と交配する可能性は低く、体重200kgなのに精巣が35gしかない(体重比!!0.02)のに、乱婚のチンパンジーは120gもの巨大な精巣を有する(体重比0.3)のは、乱婚でメスの体内で他者の精子と混じっても精子数で勝とうという戦略であるとの指摘は興味深い。人間の精巣は25-50gあるので(体重比0.04-0.08)、ゴリラとチンパンジーの中間となり、精子の数で勝とうという名残が見られるということは、ヒトの進化の過程で乱婚の時代を経たため、オトコ社会ではオンナの自由度を制限し配偶者に縛り付けるためのさまざまな社会的な制約が設けられていることに反映されているという点は女性らしい鋭い指摘である。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 萩原 湖太郎 トップ500レビュアー
形式:新書
 進化生物学の観点から、有性生殖の謎や、動物に見られる性行動の謎に迫る。同じ著者による新書『進化とはなんだろうか』と2冊併せて読むのがオススメ。

 僕は進化心理学的な記述を求めてこの本を読んだので、全10章のうち最後の3章が面白かった。最後の3章では、進化生物学の見方で人間の男女関係や社会を分析している。

 特に、生物学の知見を用いて人間社会について語る際の注意点について述べた、第10章が良かった。
このレビューは参考になりましたか?
形式:新書
客観的に様々な視点から
性を論じている。

著者は学者さんなので
この本もアカデミックが色合が
濃いと感じる一方で、
エンタメ本のような
ドキドキ感を持ち読み進める
ことができた。

様々な動物の性、
様々な時代における性、
様々な地域社会における性、

それぞれが興味深く、
ストレスなく読み進められた。

性、という(ある程度の)
タブー性をもつテーマなので、
雑学知識としても知っておいて
損はない。

男女問わず、痴話話のネタにすれば
盛り上がること請け合い無し
だと思う。
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