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オシムジャパンよ! 日本サッカーへの提言 (アスキー新書 011)
 
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オシムジャパンよ! 日本サッカーへの提言 (アスキー新書 011) [新書]

フィリップ・トルシエ
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

トルシエにしかわからないオシムの真意とは?
元サッカー日本代表監督が現監督を鋭く分析。
ジーコジャパン惨敗の問題点、オシムジャパンの課題、マスコミが触れられない核心を大いに語ります。

内容(「BOOK」データベースより)

2006年、ジーコジャパンの惨敗を総括しないまま、オシム監督就任の歓迎ムードに流れてしまった日本サッカー界。結局、問題点はどこにあったのか?オシムジャパンはそれをどう乗り越えていくのか?乗り越えられるのか?マスコミが触れられない核心を、いまだ日本サッカーを愛する、トルシエが大いに語る。

登録情報

  • 新書: 192ページ
  • 出版社: アスキー (2007/5/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4756148883
  • ISBN-13: 978-4756148889
  • 発売日: 2007/5/10
  • 商品の寸法: 16.8 x 10.8 x 9 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 491,398位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
28 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By デルスー VINE™ メンバー
形式:新書
トルシエというと、選手との感情的な衝突も辞さないような、
ややエキセントリックな人物という先入観があったが、
本書を読んで、その分析の鋭さと的確さに唸らされた。

笑ってしまったのは、トルシエ自身は周囲と考え方が合わなければ、
「まず対立を作り出し何が問題かをはっきりさせ、
相手と直接やりとりしながら合理的な答えを導き出す」というやり方で、
意図的に軋轢を惹き起こしていた(やっぱり……)のに対して、
はるかに老獪なオシムは、「その点では私よりずっと洗練されている。
シニカルではあるが人当たりがよく、軋轢を生むことなく理詰めでことを運ぶ」
と、自らの「欠点」とされた部分をはっきり認識した上で、
オシムに高い評価を与えていることだ。

むろん、問題点を指摘することも、忘れられてはいない。
本書ではおもに、今年3月のペルー戦までの試合をもとに、
(1)スピードを重視するあまり、溜めがないサッカーになっている。
(2)マンツーマンディフェンスは、世界の潮流から取り残されている。
という2点が挙げられているが、
これらについては、本書でトルシエ自らも予告しているように、
(1)中村・高原という欧州組を呼ぶことで、むしろポゼッション型になった。
(2)ゾーンディフェンスも部分的に採用された。
という解決策が取られていて、ここでもトルシエの見通しは正確だと感じた。

アジア杯については、メディアやファンを
納得させられる一応のノルマがベスト4とされ、
「ハノイに居残ったまま準々決勝で
 グループAの第2位チームを破ったときから、
 日本の本当のアジアカップが始まる」
と述べられているが、豪州がそこに入って来るとは
さすがのトルシエにも見通せなかったようだ。

本書を通じて、日本サッカーのさらなる発展を願う
トルシエの気持ちがじかに伝わってくるように感じた。
好著だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ひで
形式:新書
この本が書かれた4月に元日本代表監督トルシエの語った及第点通り日本はベスト4でアジア杯を終えた。しかし現実はトルシエの考えた通りアジア最強チームの一つとして証明したと考える日本人は少なかっただろう。
著者はこの本の中でまずジーコジャパンを分析し、中田英寿が抜け、自らが率いたゴールデンエイジたちが30歳を迎える2010年W杯を目指すオシムジャパンへ自らの指導法を絡めた独自の分析論が記されている。トルシエいわく現在の日本は「プレーを急ぐあまり、慌てて判断する初歩的で単純なサッカー」そしてこのプレーを成功されるには現在の日本に「技術の精度」がたりないとも記されている。まさにアジア杯で証明された、そのものだった。この中でトルシエが解説しているようにオシムは国内でプレーする選手に国際経験をつませるためにあえてこのメンバー、この戦い方をしたのかもしれない。著者の言葉の締めの一言通り「日本サッカーがこれからも発展していくために、オシムにはいい仕事をしてほしいと、こころから願っている。」
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ib_pata VINE™ メンバー
形式:新書
マンツーマンディフェンスを敷いていることに疑問を呈したところは、これだけでも740円の価値はあるな、と思いました。あと、中村憲剛選手に関して《彼が俊輔と血の繋がりがないと聞いてちっょと驚いている。顔付きから何から、他人にしてはよく似ている。右利きと左利きの違いはあるが、プレーの感じもちょっと似ている》(p.105)というのも笑いました(もっとも、俊輔や松井、いい時の小野には及ばないとも書いているのですが)。

 あとセレクションに関しては《オシムはジーコが断ち切ったA代表とその下のカテゴリーの繋がりを再び統合し》《ユース代表にも五輪代表にも入らない世代の人材の発掘ーこれまでの国際舞台で脚光を浴びることのなかった国内の選手達のテストを彼はおこなったのだろう》(p.81)《2006年彼が試したのは24〜25歳の選手たちー4年後のワールドカップで20歳代後半の最盛期を迎える選手たちだ》(p.83)というのは、当たり前すぎるけど良いまとめだと思います。
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