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オシムの伝言
 
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オシムの伝言 [単行本]

千田 善
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,520 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 3,170

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商品の説明

内容紹介

胸を打つドキュメント

はじめて明かされる923日間の真実。
共に闘った通訳者が語る迫真の舞台裏。

〈あのときオシム監督は何を考えていたのか〉
――元・日本代表通訳として常に傍らにいた千田善氏が、
迫真の舞台裏を初めて明かす。

オシムの日本代表監督としての軌跡、闘病の日々、
日本サッカー協会アドバイザー就任から離日まで、
その全期間923日の活動と発言の記録。
思想、フットボール哲学、サッカー界への提言などが正確な言葉で記された。
はじめて明かされる闘病の記録には、胸を揺さぶられる。

「人生」「スタイル」「リスク」「個の力」「誇り」「自由」「エスプリ」「勇気」「希望」「魔法」など、
主題をタイトルにした29章から成る構成。
オシムの言葉=セルビア・クロアチア語に通暁する千田氏が、
オシムの人柄や思想の真髄を伝える。
コミュニケーション密度の高さゆえ、
類書とは一線を画する内容となっており、
オシム・ファン、そしてサッカー愛好者にとって待望の一書。

「私が日本にいた痕跡を残したい」
――イビツァ・オシムIvica Osim

「この本には、オシムさんの
人柄やスタイルが忘れられない人へのメッセージをこめた」
(千田善「あとがき」より)

内容(「BOOK」データベースより)

日本代表通訳として常に傍らにいた著者が、イビツァ・オシム氏の日本での足跡を克明に記した迫真のドキュメント。日本代表監督としての軌跡、闘病の日々、日本サッカー協会アドバイザー就任から離日まで、その全期間923日の活動と発言が時系列で描かれている。オシム氏の思想とフットボール哲学、サッカー界への提言を伝える。また、はじめて明かされる闘病の記録には、胸を揺さぶられる。構成は、時間軸に沿いつつ、「人生」「スタイル」「リスク」「個の力」「誇り」「自由」「エスプリ」「勇気」「希望」「魔法」など、章ごとに主題が設定された29項から成る。セルビア・クロアチア語に通暁する著者が、オシム氏のユーモアや思想の真髄を伝える。コミュニケーションの精度の高さゆえ、類書とは一線を画するものとなった。すべてのオシム・ファンとサッカー愛好者に贈る書。

登録情報

  • 単行本: 264ページ
  • 出版社: みすず書房 (2009/12/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4622075040
  • ISBN-13: 978-4622075042
  • 発売日: 2009/12/23
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By shzex VINE™ メンバー
形式:単行本
 著者の千田善さんの顔を見たことがないサッカーファンはいないと思うけれど、この人がどんな人か知ってる人は少ないのでは? 私自身はぜんぜん知りませんでした。

 この本によれば千田氏は中高とサッカーに打ち込み、青年時代に10年間ユーゴスラビアで生活し、毎週のサッカー観戦を楽しみにしていたそうです。当時のユーゴスラビアはまさにサッカー黄金期で当時の氏のアイドルは現役時代のピクシーと、ジェレズニチャルを率いていたオシム監督だったとのこと。
 オシムがジェフ千葉の監督をしていた時、テレビ局の通訳として同行する機会を得た氏は、私物のジェレズニチャルのユニフォームを持参しサインを貰ったそうです。
 この人以上にオシムのバックボーンを知っている日本人はいないのではないでしょうか? 運命としか言えないような結びつきでオシムの通訳に就任してから、リハビリを乗り越え離日するまでの1,000日間について綴られています。

 あとがきに書かれた「オシムさんの人柄やスタイルを忘れられない人へのメッセージを込めてある」という言葉がこの本のすべてを現しています。

 ちょっと値段が高いし、表紙も野暮ったいんで、購入を躊躇されている人もいるかと思いますが、オシムを好きなサッカーファンにとって、この本には値段以上の価値があります。
 おすすめします。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
オシム先生 2010/4/4
By TaroTaro トップ500レビュアー
形式:単行本
年齢を重ねるにつれ、一冊の本を読んで感銘を受けることはあっても感動することはすっかり少なくなってしまったのだが、久し振りに素直に感動できる一冊となった。

オシム氏のことは「オシムの言葉」をはじめとする「木村元彦氏」の作品を通じて初めて知った。

自分自身はテレビで中継があったら観る程度のサッカーファンなので、オシム氏が理想とするサッカーの魅力はまったくといっていい程わからない。しかし、オシム氏自身、あるいは彼の発する言葉に対する興味は今に至るまで持ち続けてきた。

通訳を介して私たちに届けられるオシム氏の言葉(メッセージ)は、一つ一つの単語は簡単でもその真意を瞬時に理解することは難しく、じっと考えてみないと理解できない類のものが多い。と、単純に思っていただけだったのだが、この本を読み始めてすぐ、同時に通訳しなければならない通訳(著者)大変だよな、と当たり前だけど、今まで考えもしなかった事実に気付いた。

日本語に訳されたオシム氏のメッセージでもそう簡単に真意が理解することは難しいのに、オシム氏の言葉を直訳、意訳を織り交ぜて瞬時に日本語として伝える著者の苦労は並大抵のものではなかったことは容易に推測できる。きっと、オシム氏の通訳ということは著者自身の人間性が試される仕事だったはずだ。それを務め上げ、さらには現在も親交が続いている著者がオシム氏と過ごした年月は濃密なものだったに違いない。

感情を抑えよう抑えようとしている(でもどうしても抑えきれないときもある)文章から、そんな両者の様子が垣間見えてくる。

“オシムさん”と、さん付けで表記されることも多いが、この本を読むと“オシム先生”と呼ぶ方が相応しいような気がした。だが、そう呼ぶ人に対しオシム先生は、何か皮肉な答えを返してくるような気もする・・・。

「オシムの伝言」は如何にものタイトルだが、それに相応しい内容の一冊だ。
このレビューは参考になりましたか?
40 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 晴耕雨読曇jazz VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
日本という国との不思議な縁で、高齢を圧して代表監督を引き受けるまでしてくれた
稀代の名将の激闘の記録であり、その含蓄のある語録を日本語に通訳してくれた著者自身の筆で
様々なエピソードが紹介されている。ある意味すらすら読めるのだが、オシム氏の語録とその背景を重ねると
その熱き思いと果たせなかった夢への憧憬が察せられて涙腺を刺激する。感傷的な内容ではないのだが
今の日本サッカーを何とか自己確立させ、世界を驚かせてやろうと静かに燃えていたであろう魂に
心からの敬意を抱くと共に、果たせなかった壮大なヴィジョンの未完を嘆いてしまう。
別にW杯Yearであるのに不甲斐無い結果が続く岡田ジャパンと比べてというのではないのだが、
オシム氏の采配による我が国の代表イレヴンをもう一度、W杯で見てみたかったと思うのは
私一人ではないだろうに。今後も日本サッカーを見守りサポートし続けて貰えればとも思うが
それはそれでいろんな意味で困難を伴うのだろう。。。。
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