第三回日本ラブストーリー大賞のニフティ・ココログ賞受賞作。
なんか毎回新たな賞を作ってますね、日本ラブストーリー大賞って。
この作品はラブストーリーと言うより
月子と母親・陽子の母子の愛情物語だな。
もちろん研二と陽子、月子とセンセイの恋愛も描かれているけれど、
やはりメインは母子の愛情物語。
こんなラブストーリーもいいね。
ただ、展開が読めてしまったのが残念。
って言うかお手軽に
誰かを死なせてしまうのは(実際にはその場面はないけど)
はっきり言って感心しないな。
この作品で選考委員が全員泣いたって・・・
じゃ、何故大賞じゃないんだ!って感じです。
あざとさも見え隠れしますが、
だからと言って悪い作品ではない。
月子とオカンの仲の良さが全編に溢れていて、
読んでて心地よいのも確かです。
だからこそ、安易な方向に走ってほしくなかったなぁ〜と思います。