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オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇 1) 単行本 – 2005/6/23

5つ星のうち 4.7 26件のカスタマーレビュー

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商品の説明

著者からのコメント

この作品を書いたきっかけは……
私は文字が読めるようになる以前から、先史時代に惹きつけられていました。10歳になる頃には、弓矢を手にし、一匹のオオカミを友に森で一人で生きていくことを夢見るようになりました。ロンドンに住んでいたので、両親が私に飼わせてくれたのは、オオカミではなく、スパニエル犬でしたが、私は先史時代の人々がしていたことを、できる限り真似してみました。
……大人になって、子ども時代の夢は忘れなければと思いました。大学在学中に、少年と子オオカミの話を書いたことがありましたが、あまり良い出来ではなく、放ってありました。
その15年後、南カリフォルニアの山間部を単独で徒歩旅行していたとき、突然、子グマをつれた大きな黒クマに遭遇しました。子グマを連れていることでとても気が立っており、私に出ていけと警告しました。幸いにも私は母グマをなだめることができました。(歌を歌うことで!)その間じゅう、私はおびえきっていましたが、あとになって興奮してきました。自分が時代をさかのぼったような不思議な感覚を体験したからです。
それから何年かして、昔書いたオオカミと少年の話を書きなおすことを考え始めました。クマに出会ったときの感覚を思いおこしたとたん、先史時代への熱い思いがあふれるようによみがえってきたのです。こうして生まれたのが『オオカミ族の少年』です。

出版社からのコメント

2004年9月、イギリスで発売されるやいなや、
あっという間に10万部を越えるヒット作となった
傑作ファンタジー『クロニクル千古の闇・オオカミ
族の少年』。早くも映画化も決定しています。
『指輪物語』の評論社が自信を持ってお届けしま
す。どうぞお楽しみに!!

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登録情報

  • 単行本: 430ページ
  • 出版社: 評論社 (2005/6/23)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4566024113
  • ISBN-13: 978-4566024113
  • 発売日: 2005/6/23
  • 商品パッケージの寸法: 22 x 14.5 x 3.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 26件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 146,955位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
通りかかった本屋さんで見かけて、タイトルと表紙、そしてちょっと変わった経歴の著者に惹かれて買いましたが、第一章から話に惹き込まれて、一気に最後まで読んでしまいました。最近流行りの数あるファンタジーものとは違います。頭の中で映画を観ているように登場人物や景色が描けるのは、自らヨーロッパを歩き回り、森や海の生活を体験した著者の熱意の表れです。6千年前という設定は話としておもしろいだけでなく、人間がどのように自然と関わっていくべきかを改めて考えさせてくれます。読み終わったあとの満足感は、子どもの頃に冒険物語を読んだ時のような純粋なものでした。原書には「多くの人が読みたいと願っていたのに、これまで読めなかった本」とタイム誌がコメントしていますが、その通りだと思います。
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形式: 単行本
悪霊に憑かれた巨大なクマが、主人公の少年の父を襲います。一族からも離れ、父子二人きりで暮らしていた少年は、一人で、父との誓いを果たすために、「精霊の山」を探す旅に出ることになります。案内役は、仔オオカミ、旅の連れは少女。主人公は、「だれも見たことのない山を見つけなくちゃいけなくて、だれにも答えのわからないなぞなぞを解かなくちゃいけなくて、だれもかなわないクマを倒さなくちゃいけない」...

主要な登場人物が幼いためか、訳者の意図のためか、文章がやさしく、読みやすいです。話も、それほど残酷なシーンも無く、派手な魔法とかもなく、ファンタジーの要素もしっかり入ってはいますが、世界がしっかりできていて、落ち着いた作品です。本書は6巻シリーズの第一巻なので、次も楽しみです。
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形式: 単行本
作者が少年時代に思った狼と共に生きたいという情熱のままに、綿密な時代考証と研究を重ねて6000年前に生きた人々の生活と知恵とが描かれています。なのでファンタジーと銘打たれていますが、魔法や幻想といった意味でのファンタジーとはまったくの別物ですね。帯の『人類の黎明期ファンタジーが動き出す』という文句に惹かれて手に取った身としては、良い意味で裏切られた気分です。
お話としては1冊完結の内容できっちりと終わっていてくれて、続編が出るまで話の決着が分からない、といったことがなくて安心して最後まで読めます。中途半端に主人公の○○の秘密とかが明かされないんですが、これも次巻への期待として焦らされていると思うと腹も立ちません。
全6巻ということで続刊が出るまでが長そうなのですが、今から続きが気になります。
あと表紙のイラスト、これが素敵で手に取ったんでした。本編には小さなカットがあるだけなんですが、中にももっとイラストがあって欲しかったです。
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形式: 単行本
無差別に命を奪う悪霊は、現代の殺人者とダブります。トラク達は命の意味やそれに対する尊敬とそして自分の家族や兄弟、何より他者を信じる事を教えてくれます。恋愛や自己の個性も大切だけど、それよりも先に学ばなければならない事が、この本の中にはあると思います。こども達にも大人にも読んで何かを感じてほしい本です。そして弟のように感じる子オオカミは本当に可愛い!トラクとオオカミのウルフ、この「二人の」兄弟が旅を通じて成長するのも見所です。
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形式: 単行本 Amazonで購入
時は六千年前,舞台は北極圏のヨーロッパ.Midsummer night に生まれた Torak という名の思春期前の少年が主人公.この夜は世界の魔力が最大になるので,Torak も物凄い魔力を持っている.これを人に悟られたくない魔術師の父は,こっそり育てた.ある秋の夜,父は悪霊に憑かれた大熊に殺される.死を前にして父は Torak に 北の果てにある Mountain of the World Spirit に何とかして辿り着くことを誓わせる.ガイドとして仔オオカミ (名前は Wolf) が現れる. Torak は Wolf と話が出来る.途中 Raven Clanの娘 Renn に会い,誰も見たことのない Mountain of the World Spirit への捧げ物 (3 pieces of Nanuak, Nanuak=the World Spirit) について教えを受ける.辛い旅の末,三種の捧げ物も揃い,山に辿りついて,やっと父の仇をとる.こうしてTorakは自らの力を少しずつ自覚してゆく.

異常に緊密に書かれ,Torak に就いても髪が黒い (Renn は金髪)としか判らない一面,Wolf の視点からの記述もあるのが面白い.訳はさぞ大変だったろうと思われる.なぜなら,ヨーロッパの文化は魔法を重要な要素として持っているのに,日本文化はそうでないからである.  
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