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オウム帝国の正体 (新潮文庫)
 
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オウム帝国の正体 (新潮文庫) [文庫]

一橋 文哉
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1995年5月、麻原彰晃逮捕。しかし、オウム犯罪の真相は、裁判でも決して明らかにはならなかった。だが、麻原の狂気の背後では、政治家、暴力団、ロシアンマフィア、そして北朝鮮という国家までもが確かに蠢いていたのだ。国松長官狙撃事件、村井刺殺事件、坂本弁護士一家殺害事件等、オウム事件の中でも特に闇の濃い謎へ膨大な取材が光を当て、魑魅魍魎たちの暗躍を暴き出す。

内容(「MARC」データベースより)

警察は、なぜ真相究明を諦めなければならなかったのか。国松長官狙撃、村井刺殺、坂本弁護士事件など、未解決・未解明の謎を追いながら、背後に蠢く魑魅魍魎を炙り出す。『新潮45』連載に加筆修正を加える。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 435ページ
  • 出版社: 新潮社 (2002/10)
  • ISBN-10: 4101426236
  • ISBN-13: 978-4101426235
  • 発売日: 2002/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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25 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 背後関係, 2004/8/18
By カスタマー
レビュー対象商品: オウム帝国の正体 (新潮文庫) (文庫)
オウムについては、村井殺害にはっきりと表れている暴力団関係、坂本弁護士殺害事件の捜査に表れている神奈川県警の捜査意欲の欠如、他の宗教団体の元信者等との関係、外国との関係、薬物密造疑惑など、未解明な点が多すぎる。

この本に書かれていることが真実かどうかについては、私は全く知るところではないが、一つの仮説として読む分には頷ける本である。上の疑惑を氷解させる仮説と言ってよいのではないだろうか。

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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 確かにオウムに存在する闇の深さが不気味。, 2007/1/15
レビュー対象商品: オウム帝国の正体 (新潮文庫) (文庫)
本書で書かれている内容は、いつもどおりの一橋文哉の著作どおり、本当かよ?と事の真偽を疑いたくなる内容も含まれているが、よくよく考えていてみると、オウム真理教に関しては深い闇が存在することは明らかではないだろうか。村井刺殺事件、坂本弁護士事件、国松警察庁長官事件、そして国松警察庁長官を狙撃したと自供した警察官等、一連の過去の報道を素直に受け入れるにはあまりにも多くの謎がうごめいていると思わざるを得ない。その事実を振り返ったときに、一橋文哉の著作には一定の説得力がもたらされえる。特に北朝鮮による日本人拉致事件等の最近の動向に振り返ったときに、オウム真理教に群がっていた闇の人々の影が浮かび上がってくるような印象を受けた。そして彼らに対してなんら真実が明らかにされていない以上、不気味さが一層増加する。今後、オウム真理教事件に付いて何らかの進展が見られ、闇の世界が少しでも明らかにされることを期待してやまないが、それは政官財や警察組織を巻き込んだ利権という呪縛で結ばれたわが国の社会体制には、期待するだけ無駄なのかもしれない。闇はあまりにも深いのではないだろうか。一橋の著作はその闇にほんの少しでも光を当てることに成功しているのではないだろうか。
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62 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 オウムを笑えますか?, 2004/8/7
レビュー対象商品: オウム帝国の正体 (新潮文庫) (文庫)
 私は、かなりオウム真理教については調べました。
 実際にアーレフの人とメール交換をするぐらい、いわゆる「悪趣味」な人間です。

 そこで、一橋文哉の、この著作について、正直な感想を言わさせていただきます。

 あの地下鉄サリン事件に至るまで、どう考えても、ロシア・北朝鮮の人々との交流があったとしか考えられないことが多すぎます。

 単純にサリンを作るだけなら、理系で博学の人なら作れると聞きました、でも、あのようなサリンを生成するプラントは果たして、そのような大学を出たような若者たちでできるのでしょうか?

 また、オウムとロシアのただならぬ関係。製造しようとした銃はロシア製でした。ヘリコプターも、ロシアから購入しています。

 彼らが、海外に進出して、知識を入れているのは間違いないのに、裁判ではそれを矮小化していることが、本書を読んで、そのあとに「オウム裁判」を読めば明らかです。

 この間、国松長官を狙撃したとして、オウムの幹部が逮捕されましたが、結局不起訴になりました。普通に考えれば、二十五メートル離れた部分から、あれだけ正確に撃てる人間が、オウムにいるとは考えられません。サリン事件でもあれほどずさんな集団が、そんな正確な狙撃ができるならば、もっと狙撃する相手は多いと思います。

 世間が、「オウムの暴走」だけで片付けるのは、とても危険な気がします。

 「オウム法廷」での、数々の発言でも、海外の話は出てきません。そのあたりを、かなりきわどい切り口で書いてある本書は、「ただのカルト集団」だけで収まらない、あの連中の、もう一つの面が見えるような気がします。

 「陰謀論」と、簡単に片付ける前に、一度読むことをお勧めします。

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