最近映画で話題の『博士の愛した数式』の関連書。決して数学者の自伝ではありません。
自伝では藤原 正彦『天才の栄光と挫折―数学者列伝』がおすすめです。高木 貞治『近世数学史談』岩波文庫も名著です。「リーマン博士の大予想」の68ページからもぜひ読んでください。ネットのyou tube で「算数宇宙の冒険 - アリスメトリック!」数式との付き合い方 も必見。
数学の初心者には難しいかもしれませんが、同じ黒川先生が『数学のたのしみー素数とは?』や「素数からゼータへ、そしてカオスへ」小山ではもっとやさしい説明もあります。併せて読まれることをお薦めします。ここで出てくるゼータ関数の不思議さは『数論〈1〉Fermatの夢と類体論 』加藤和也、黒川他の名解説も必見です。
またネットで「数学研究ノート」⇒素数分布にはゼータ関数の説明がありこれも見逃せません。併せて「素数に憑かれた人たち ~リーマン予想への挑戦」も読むと良いと思います。きっと不思議な素数の世界にはまってしまうでしょう・・・・・
「無限の天才―夭逝の数学者・ラマヌジャン 」もあります。オイラーは18世紀最高最大の数学者π、Σ、e、log,sin,cosなどの記号をつくる名人で、28歳で右目を60歳で左目も失明するが、76歳に没するまで研究を続けた。一筆書きの問題から、最も美しく最も不思議なオイラーの公式、ζ(2)=π÷6という平方数の逆数を無限に足していくと円周率が浮かんでくるという不思議な結果を導きだした。同じ著者の「オイラー探検-無限大の滝と12連峰」や「フェルマーの最終定理に挑戦」富永 裕久も関連書でお薦めです。参考まで、なお「ゼロから学ぶ超ひも理論」竹内薫著の78、94ページにもζ関数が出てきますので現代素粒子論にも関連しています。
サイエンスチャンネルで「偉人たちの夢」の映像は必見です。
you tubeで「All Numbers Are Interesting 」や「リーマン予想 」は絶対に見よう。