この本の著者は成功法則の本を次々書いている。これは好意的に考えても「成功の秘訣を簡潔に伝える能力がない」ということであり、私の考えでは高額な成功プログラムのPRのためだと思う。
この本も、冷静に考えれば、良さそうでいて実はおかしな本だということがすぐ分かる。人生の真の目標が定まらず、病気にまでなった男が特殊なスーパードクターのカウンセリングを受け目標を見つけるが、それがなんと成功法則の本を書くこと・・・笑えないだろうか? また、読者のほとんどは、このスーパードクターには会わないだろうから成功しない。結局、著者の勧める高価なプログラムを買えということではないのか?
そして、著者は成功プログラムを作るためにアメリカの企業とビジネス取引する面白いお話を披露するが、この巨額な費用を投じて作った成功プログムを我々に売るわけである。土台、高価な成功プログラムやセミナーのおかげで成功した人の話など聞いたことがない。
成功の秘訣は、成功の秘訣を商売にしている者から教わるべからず。そんなものは何の私心もなく、無料公開している人が沢山あり、その中から時代を超えて生き残ったものを選べば良いと私は思う。