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オイディプスの刃 (角川文庫 緑 376-3)
 
 

オイディプスの刃 (角川文庫 緑 376-3) [文庫]

赤江 瀑
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

夏の光が明るくかがやく日の午後、大迫家に惨劇が起こった。庭の赤いハンモックに寝ていた刀研師秋浜泰邦の若い肉体を、名刀「次吉」が切り裂いた。息子からそれを知らされた母は、同じ刃で胸を突いた。一方父は、罪をかぶるために割腹自殺を遂げたのだった。三人の死は、残された異母兄弟三人の運命を狂わせる。魔性の名刀「次吉」に魅入られた者たちの行きつく果てを妖美華麗な世界に描く、傑作長篇。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 316ページ
  • 出版社: 角川書店 (1979/05)
  • ISBN-10: 4041376033
  • ISBN-13: 978-4041376034
  • 発売日: 1979/05
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 665,857位 (本のベストセラーを見る)
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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
哀しいかな。絶版の嵐。一度はまれば、暫く、抜けられなくなる作家です。そして、おそらく一度虜にされてしまえば、古本屋や、ネットを彷徨うことになります。それを覚悟で手に取っていただきたい。この『オイディプスの刃』は、初期の代表作です。ストーリー的にも完成度が高く、赤江瀑にはまるか、単なる耽美派ミステリーの一冊として捉えるか、読者にとって絶好の試金石となるでしょう。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
赤江瀑の才能が絢爛豪華な花を開いた傑作長編。あらすじはアマゾンさんのブリーフィングに譲るとして、特に言いたいのは、(1)主人公の研ぎ師に対する同性愛的な情念(あからさまには一切語られない)(2)彼の行方不明になる弟の切ないほどの愛憎 (3)作者と弟の示す尋常でない詩歌の才能 である。それらが単なる耽美文学に終わらない高貴な文学的芳香を放つ。三島由紀夫も生きていれば嫉妬したのではないか?この傑作が絶版?再販を希望します。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
日本刀と香水。そしてむせ返るような血の匂い。
ある暑い夏の日、日盛りの庭で、若き砥ぎ師が殺された。
その場で自殺した母、後に割腹自殺した父。
遺された大迫家の三人の息子たちはその後、それぞれの道を歩む。
兄は母と同じ調香師に。
弟は駿介と引き離された後、家を出たまま行方不明に。
そして駿介は京都の夜の町に身を埋める。

やがて運命の糸に手繰り寄せられた三人は再び巡り合う。
しかし、それは新たな悲劇の始まりだった。
一本の刀と、ラベンダーの香り。
あの日大迫家で起きた惨劇は、一体なんだったのか?
そして、兄と同じ香り、同じ名前の香水を調香した「彼」は一体何者なのか?
怒涛の急展開とラベンダーの香りに酔いしれて欲しい。

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