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オぺラ・シンドローム―愛と死の饗宴 (NHKブックス)
 
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オぺラ・シンドローム―愛と死の饗宴 (NHKブックス) [単行本]

島田 雅彦
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

オペラに誘惑されたら最後、もう、あなたは戻ってこられない。
エロスとタナトスの絶頂がここにある。

おのが感情を解き放て!

ド派手な舞台に華麗な衣裳、奇想天外な物語に魂をゆさぶる音楽、そして、湧き出す情念そのままに歌い上げる歌手たちの声ーー。
イタリアで生まれて400年、オペラは今なお世界で、「最強の総合芸術」「娯楽の王様」として君臨し続けている。
そこでは、王侯貴族のような豪華絢爛な気分を味わってもいいし、形式美を楽しんでもいいし、残酷な悲劇の結末に感涙してもいい。
オペラに正しい見方はない。いや、あらゆる見方が正しいのだ。
「命をかけるべき最高の遊戯」とまで言い放つ偏愛主義者が説く、入門書でかつ極め付きのオペラ至上論である。

内容(「BOOK」データベースより)

ド派手な舞台に華麗な衣裳、奇想天外な物語に魂をゆさぶる音楽、そして、湧き出す情念そのままに歌い上げる歌手たちの声―。イタリアで生まれて四〇〇年、オペラは今なお世界で、「最強の総合芸術」「娯楽の王様」として君臨し続けている。そこでは、王侯貴族のような豪華絢爛な気分を味わってもいいし、形式美を楽しんでもいいし、残酷な悲劇の結末に感涙してもいい。オペラに正しい見方はない。いや、あらゆる見方が正しいのだ。「命をかけるべき最高の遊戯」とまで言い放つ偏愛主義者が説く、入名書でかつ極め付きのオペラ至上論である。

登録情報

  • 単行本: 237ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2009/09)
  • ISBN-10: 4140911425
  • ISBN-13: 978-4140911426
  • 発売日: 2009/09
  • 商品の寸法: 18 x 12.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
文壇(まだあるとして)一の美男子、永遠の青二才(古い?)島田雅彦のオペラに対する愛が全開した傑作である。ことに、評者のようなオペラビギナーには最上のガイドとなるであろう。よって、オペラ通にはどうかは知らんが、☆5つ献上する。

何年前になるか、島田雅彦の坂口安吾や東欧文学への解説エッセイは、ここまで練れた文体ではなかったと記憶する。料理エッセイとかはぜんぜん読んでいないのでそれは知らず、少なくとも彼の小説作品よりは面白いと思う。もともと器用な作家ではあろうけれど、私見では、ここまで細やかかつ情熱的な愛を吐露した文章を島田は書いたことがなかったであろう。

冒頭の『ドン・ジョヴァンニ』でいきなり引き込まれ、一気に読ませる。ここには新知見もあるのでは? 通の皆さんには常識かもしれないが、それは責任を負わない。
個人的には、最近ゼフィレッリ演出、ダニエル・オーレン指揮(アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団他)のDVDで観た『蝶々夫人』の章に深い感銘を受けた。
特に島田がリブレットを書いたらしい『ジュニア・バタフライ』の梗概に。三枝成彰の音楽がどういうものか、それが心配であるが(プッチーニほどの素晴らしい音楽なのかどうか?)、この創作オペラは観てみたい!!! 通俗的と見る向きもあろうかと思うが、それは是非読者の皆さんが本書でご確認を。
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形式:単行本
オペラのストーリーには、ご都合主義的な部分が有っても
あまり気にせず、とりあえず美しい音楽が有れば良いと思
うことも間々有ります。
この本では、オペラの発展と共に、文学的・人間理解の深
まりが進むとして、作曲家と作品や色々なエピソードが情
熱的に語られており、特にヴェルディについての見方は、
大変興味深く読ませて頂きました。
取り上げられている作品の数が限られているのですが、も
っと別の作品についても、作家としてのお話を聞かせて貰
いたいと思いました。
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