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エーコと【トオル】と部活の時間。 (電撃文庫) 文庫 – 2013/2/9


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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

わたしの名前は「エーコ」です。友達はいません。でも化学部の部室に居る、お節介な“喋る人体模型”の「トオル」君が、しつこく『自分は友達だ』と主張してきます…。半年前に起こした事件のせいでクラスから孤立した「エーコ」は、ある日入部した化学部の部室で喋る人体模型の「トオル」君と知り合う。まるでボイスチェンジャーを通したかのような声で喋る人体模型に「エーコ」はその正体をいぶかしみ「トオル」君がそれをやんわりと躱すというヘンテコな部活動が始まるのだが、そんな中、校内で女生徒が自然発火するという事件が起こり…。ひねくれ少女のシニカルな学園ミステリー。第19回電撃小説大賞“金賞”受賞作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

柳田/狐狗狸
『エーコと「トオル」と部活の時間。』で第19回電撃小説大賞“金賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 328ページ
  • 出版社: アスキー・メディアワークス (2013/2/9)
  • ISBN-10: 4048913409
  • ISBN-13: 978-4048913409
  • 発売日: 2013/2/9
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

5つ星のうち 3.7

最も参考になったカスタマーレビュー

10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 まったん 投稿日 2013/4/14
形式: 文庫
電撃の金賞受賞作と聞いて期待して購入。
内容はミステリーに分類されるのかな?

登場人物がむやみに多いですが犯人候補が少なすぎて、犯人が判明する過程やトリックを聞いていても、
まあこいつだろうね・・・くらいしか感想が出てきません。
また、エーコが事件に巻き込まれた理由の解説もありますが、なんで???という感じで理解不能でした。

人物描写も一人ひとりについて描写不足で、一例を主人公のエーコで挙げます。
エーコの人物描写で、「事件後」に世界の感じ方が変わったというのは設定として理解できますが、
その多少感性が変わった人嫌いの女の子と、戦闘時にでトンでも武器類を使いこなす女の子が一致せず違和感を覚えます。

ミステリーとしては出来が悪く、変わった感性の人間の主観で一風変わった世界を描写しているには人物の掘り下げが微妙かと。
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14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 バイシクル 投稿日 2013/3/14
形式: 文庫
好みの作品です。
電撃なら『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』に近い作風だと感じました。
乾いた雰囲気に、主人公のですます調がいい感じでマッチしています。

ヒロインは学校のヒエラルキーから外れた、孤高の女の子です。
こういうキャラは大好物なのですが、みーくんと比べるとややゆるい感じがしました。
ですが、みーくんほどドライさを徹底していない分、なじみやすいキャラではないでしょうか。

作風やキャラクターは大変好みなのですが、ミステリ部分が残念でした。
トリックや真相が悪いというわけではないのです。
ただいくつかのツッコミどころが無視できませんでした。

★ここからはネタバレですが、
たとえば、代表的なものでは以下のような点が気になりました。

劇中、なぜ犯人は屋上の梯子を使用しなかったのか? という謎が示されます。
それを刑事はこう推理します。

梯子は使用されていない。すなわち犯人は屋上の階段から堂々と下りていった。
なぜか。
犯人が校内を堂々と歩いていも気にされない人物だからだ。つまり外部犯ではなく内部犯。

という結論に達し、ヒロインも納得してしまいます。
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21 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 むらさき 投稿日 2013/2/12
形式: 文庫
商品紹介ではシニカルな少女と喋る人体模型が織り成すコメディタッチの物語なのかのように書かれていますが、実際のところこの作品の主題は“いじめ”です。
コミカルな会話も多少なりともありますが、登場人物の言動はえぐく被害者の末路も悲惨と言えるものです。

主人公の“エーコ”は本名ではなく彼女が起こした事件の報道で“A子”と呼ばれたことに起因する蔑称。
ただし本人はかつての自分と区別できるためか寧ろこの呼称を気に入っており他人にも“エーコ”と呼ぶように強制します。
彼女はシニカルな思考・言動を繰り返しますがこれは所謂中二病の発露ではなく、彼女が起こしてしまった“事件”の後遺症によるもの。
そのときの彼女がどのような心理状態にあったのかは直接的には語られませんが読む側にとって辛い類の話であることは確かです。

エーコはその事件により保身を図った学校側の圧力により所属していた部活から追い出されますが、部活動が義務であるため廃部寸前の化学部に強制転属させられます。
他人との係わり合いを嫌う彼女にとって絶好の場所かと思いきや、新任の雪村先生が積極的に関わってくる。
鬱陶しいので無碍なく追い出したら、今度は備品の人体模型の“トオル”君が話し出し彼女に関わってきます。

エーコは前述
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