(指揮)アレクサンダー・ラハバリ
(演奏)新スロバキア放送フィルハーモニー管弦楽団
(合唱指揮)ジャン・ロゼーナル
(ソプラノ)ミリアム・ガウチ
(アルト)グラシエラ・アルベリン
(テノール)ドナルド・ジョージ
(バス)ペーター・ミクラス
(合唱)スロバキア・フィルハーモニー合唱団
ええっーと… とりあえず有名なソリストもいない無名指揮者で地味な中欧のオケ… ところがこれ凄い良いですね。私的には名演と言いたい、最近のスロバキアのオケの充実ぶりを象徴するかの様な盤ですね。
レクイエムの録音には珍しく声楽陣が適度な残響で引き気味なのに対して、オケの残響は少なく強音がガツンと来る、アンドレ・プレビンがウィーンで振った「カルミラ・ブラーナ」に近いかな… とにかくオケは素晴らしい。特にここぞと言う時にブラスセクションがバリバリ押し出して来るのが気持ち良いですね。
声楽陣もソプラノのガウチと、バスのミクラスは素晴らしい!テノールのジョージは最近じゃあ珍しく繊細なカレーラスみたいな声で凄い好きだなあ、アルトのアルベリンも地味だけどビブラート少ないストレートな歌い方で好感持てます。合唱がオケと一体感が有って、こういう響き大好きだなあ。
何だかヴェルディというよりもワーグナーっぽくて、イタリアオペラの甘い香りなぞ微塵も感じさせない所が良いですね。