大好きな映画だから新しいメディアになるとつい大枚はたいて買ってしまう。期待していなかったけどやっぱり。これでもかというような解像度の字幕が空々しい。再公開された時などにイマイチのプリントでも商品にしてしまう。今時60iテレシネ。モチロン商売だから需要の少ない物に金は掛けられない。36ページもある解説書は映像の質を上げるよりずっと安価で仕上がるのだろう。
米クライ???ン盤や仏スタジオ??ル盤のBDを観るたびに市場が狭い日本語圏を痛感すると共に、自分の語学力を呪ってしまう。
こういう企画はどうだろう。アマゾンさん,紀伊國屋書店さんがネットを使い十分に意向調査をする。日本にあるプリントで良いですか?よりマスターに近いプリントから2K4Kテレシネ及びデジタル修復しますか?字幕はバカでかく明るい標準で良いですか?それとも手書き風シネマフォントにし明るさを控えめにしますか?さらには右端に縦に表示させますか?'67年のロージーや'72年のモローのインタヴューを入れますか?大きなオブジェが不気味なアルベルタッツィのオフィスがある北欧にあるフィルムも入れときますか?別ヴァージョンのルグランの劇伴はどうしましょうか?
この仕様ならいくらになりますと調査の結果をまとめる。費用が嵩む要望が多くても買ってももらわないと困るので買注文を前提に仕様、値段を決める。値段は数万円になるかもしれない。(ここまで書いてきて多分この企画は無理だなと悟りました)
星2つは勿論映画の評価では無い。商品企画が過去と同じだということだ。高品質の放送,ネット配信が当たり前の現在,メディアが変わればまた少しは売れるだろうでは永久にエヴァの匂いは嗅げない。