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エンベディング (未来の文学)
 
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エンベディング (未来の文学) [単行本]

イアン・ワトスン , 山形 浩生
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,520 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

埋め込み(エンベディング)製造を応用しての人工普遍言語の研究をしている言語学者クリス・ソールは、地球人の言語構造を求めて突如やってきた異星人とのコンタクトという指命に臨む。一方、ソールの旧友ピエールはアマゾンの奥地でドラッグによるトランス状態で生まれる未知の言語を持つ部族とともに新しい〈世界〉を体験していた―多重な語りと視点で同時進行する複数の物語がやがて迎える目眩くクライマックス…ウォーフ=サピア~チョムスキーの言語学やレーモン・ルーセルの奇書「アフリカの印象」等を用いた溢れ出るアイデアと野心的なヴィジョンを駆使して、言語と世界認識の変革を力強く描き、イギリスSF界を騒然とさせたイアン・ワトスンの“熱い”デビュー作。

内容(「MARC」データベースより)

地球人の言語構造を求めて突如やって来た異星人。ドラッグのトランス状態で生まれる未知の言語を持つ部族。言語と世界認識の変革を力強く描いたデビュー作。最優秀賞SF賞アポロ賞、シクラス賞受賞。

登録情報

  • 単行本: 353ページ
  • 出版社: 国書刊行会 (2004/10/26)
  • ISBN-10: 4336045674
  • ISBN-13: 978-4336045676
  • 発売日: 2004/10/26
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 231,704位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 山悠
形式:単行本
 ややアイディア先行の話で、小説全体の完成度にはやや問題があります。ただ、そのアイディアは素晴らしく密度の濃いもので読ませる力のある小説です。
 内容は言語と世界認識に関する物語で、特殊な埋め込み言語を子供達に教え込んでいる研究者、アマゾンの奥地でドラッグのトランス状態の中で生み出される特殊な言語、そして新しい世界認識を得るために言語を採集しに地球へとやってきた異星人、この3つのエピソードが絡まりながらストーリーは進んでいきます。この中の一番目の話をもっと説得力を持って展開できていたら”傑作”になったんでしょうけど、それがいまいちよく書けていません。また、比較的丁寧にストーリーの進む前半に比べると、後半は明らかに急ぎすぎ。異星人も最初は魅力的なんだけど、だんだんどうでもよくなってきます。ただ、最初に書いたようにアイディアの良さで引っ張る力はかなりありますし、読んだあとにちょっと物足りなさも残るけど、読んでいるときは作品世界に没頭できます。
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2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
なんかこういう作品を見ると
似たような作風だったある作家を思い出します。
その作家の人もこの作品のように
非常に難解な文章を好んで書いていました。

一応ある程度読んでいれば
大体の展開は読めては来るのですが、
構成がまずいため、理解するのに
非常に時間がかかること。
最終的にはひとつの点につながるんですけどね。

そういう点からも
異色問題作の「オルガスマシン」には
足元すら及ばない作品です。
SFなんだけれども読者度外視だから
非常にわかりづらい事この上なし。

もったいない作品です。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 天使のくま VINE™ メンバー
形式:単行本
 昔、サンリオSF文庫の「マーシャンインカ」を読んだとき、何だかとても強引なSFで感心したけど、読んでいる間はどこが面白いんだかよくわからなかったという記憶がある。読み終わって、思い返してみて、ああ、なんかすごい話だったんだなあっていう。「ヨナ・キット」はもう少し読みやすかったかな。でも、本書のイアン・ワトスンもやっぱり同じ印象。
 「エンベディング」というのは埋め込みという意味。ストーリーはというと埋め込み構造を持った言語をめぐる話で、そういう言葉を持ったインディアンの言語を研究している学者が、そういう言語のサンプルとして生きた脳を要求す宇宙人と対決するという。すごい話でしょ。着想は面白いし、とりわけ言語を習得した人間の脳だけを6個用意しろという宇宙人の要求に対してどうするかっていうのがなかなか見せ場。でも、結局のところ、「だからどうした」っていうような感じで強引にめでたしめでたしになってしまう。
 やっぱり、イアン・ワトスンは短編の方が読みやすいし面白いっていうものだ。
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