髭と眼鏡なおどおどした天才数学教授と、その教授の授業を受講している真直ぐな学生の話です。
おどおどした年上受けがお好きな方にオススメします。
収録されている話は、表紙絵にもなっている「エンドオブザワールド」
でかくて無口な宅配弁当屋さんと、一人暮らしのサラリーマンのほのぼのストーリーに癒される「ストーミーマンディー(Stormy Monday)」
マッチョ軍人(受)と中肉中背軍人が謎の民族に監禁されて(?)エロスな展開になる「ウィンクテ」
おどおどした将軍(受)と、性に興味津々な皇子の「課外授業」、です。
私はこの作家さんの本を読むのは初めてなのですが
「エンドオブザワールド」は、本気でツボでした。
あまりに頭の回転が早いために、世界が退屈に思えた幼い頃の教授は
自分の見る世界を妄想でねじ曲げてしまいました。
教授の見ている世界では、そこら中に花が咲き、きのこがポコポコと生え、
人は皆物語の登場人物のように、豪華な衣装に身を包んでいます。
しかしそんな中、王子様のようなひとりの学生だけは、何故かそのままの姿にしか見えない…
そこから、物語は展開します。
クライマックスの描写なんかは、本当にメルヘンでマンガチックで
とてもかわいらしいです。他の本も購入したいと思いました。
年下攻めや、おどおどした年上受けがお好きな方にオススメです。