素人の作品(コンテスト受賞作)とあまり期待しないでプレイしたんですが、思いの外楽しめました。犯罪者の遺伝子をテーマに、記憶喪失の女の子が自分の出生の秘密、閉ざされた記憶を取り戻していくストーリー。2次元の原始的なグラフィック(2頭身のキャラ達)とは対照的に、内容はシリアスです。スタートは主人公の行動範囲は自分の部屋だけ。アイテムを見付けたり、辺りを調べることで少しずつ記憶を取り戻し、別のシーンが生まれます。ただ、それも順番ではなくバラバラに思い出していくので、アリの巣のようになったマップ上の各シーンを行き来することで次第にバラバラの記憶が繋がっていくのです。さらに、各シーンを行き来するのがパズル形式?になっており、限られた手数の内でしか進むことができず悪戦苦闘。(そこが醍醐味)また、比較的早い段階でストーリーが読めそうなんですが、最後の落ちにはビックリさせられます。(ちょっと納得いかない部分もありますが)値段分には十分楽しめる秀作でした。