最近読んだ「転職は1億円損をする」にも参照されていた。
だからということだけでもないが、新作を買ってみた。
井野が転職希望者にできることは「ヘルプ」でなく「サポート」であると気付き、その結果、その彼(いい加減で優柔不断な性格であったが)は無事内定を取るが、その後変心する。
それがなぜかを、海老沢が「大勢の人は考える前に行動しちゃう。だから、人はいつも決めてから悩むものだ。決めると基準ができてあれこれ悩み出す」と解説している。
あと、やはり桜木のことばに感心した。
ノウハウ本を読んで、普通の人が持つ反応は二つ。「へぇ」か「そうそう」かどちらかだという。成功するのは、自分がやっていることが間違っていないと確認できてさらに自信を持っていく方であるということである(では、答えはどちらでしょう?)。あまり考えたこともなかったが、なるほどと思った。
桜木のことばに説得力があることを海老沢が解説しているのも秀逸(「喩え話の有効性」と「リスクを負う覚悟(確かに適当に流して会話する人との話って時間の無駄かも)」)で、下手な「プレゼンテーションの心得」より遙かに参考になる。
気がつかなかったが、「銀のアンカー」も新刊が出ているようだ。早速読んでみることにしたい。