内容は素晴らしいと思います。
DAWを始めた時にぶちあたる困難や疑問の数々。
「コレってプロのエンジニアさんはどうしてるんだろうなぁ??」
そんな疑問を解決するような実例が素材から羅列されているので
理解が出来れば本当に素晴らしいバイブルになる一冊だと思います。
なんで自分がこんな切り口で話し始めるのかというと
(単に自分の理解力の無さともとれるかも知れませんけれども)
施術前と施術後を聞き比べても違いがわからない事が多すぎたからです。
当方、もう15年ほどギターを弾き続けていて(現在28歳です)
CakewalkHomeStudioVer.6の頃から10年ほどDTMをやっています。
現在はCubase6をメインとしてEDIROLのUA25EXを使って宅録を行っています。
全くの素人という訳ではないと自負しているのですが
それぞれのサンプルの違いが思った以上に微妙すぎて
当方の耳には「えっ、全く変わんなくね??」って思う事がしばしばありました。
(ちなみにモニター環境は赤帯のみです。住宅の環境もあるので。)
そんな経験からこの一冊について何か意見をするとするならば
「それぞれの違いがハッキリわかるような耳(やモニター環境)を持っているのならば
是非ゴリ押ししたい所だけれど、正直聞き比べても違いがわかんなかったです。」
という感想になります。
プロの方、積極的にミックス作業に携わる方がどんな考えを持って
どんなイメージや結果を目指して音作りをしているのかに関してはとても参考になりました。
あとはこのレビューを見ている、あなた自身によって
この一冊の価値は変わるかと思います。
あなたは20hzが2dB圧縮されたギターのクランチを聞き分ける耳を持っていますか??
あなたはスネアの皮の鳴り、胴鳴り、スナッピーの鳴り、サスティーンを
聞き分けられる知識や経験、耳を持っていますか??
ちなみに。
僕はそんなレベルの高い耳を持っていないので聞き分けられませんでしたが
逆に「やってやろうじゃないか。」というモチベーションに変える事ができました。
アツく語ってしまいましたが、このレビューを読んで
「なんだ、面白そうじゃないか!!」って思えた方には
一つ買ってみる価値はあると思いますよ。