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さらに漏洩物や、物理的環境、個人差、高年齢者・障害者(ユニバーサルデザイン)、評価技法など、他の人間工学の文献ではあまり触れられていないところへの気配りもある。最終章は評価結果を分析するための統計についての解説付きである。
本書で印象的なのは、個々のテーマが比較的少ない紙数で簡潔であること、章末には例題を用意していること、巻末には各ジャンルの参考文献があげられていることであり、全体的に講義の教科書にはぴったりの構成だ。その成果の現れか、長期に渡って改訂増刷されており、本書が高い評価を得ている事がわかる。この分野のアウトラインを知るには手頃な一冊といえるだろう。
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