今巻では、りょうがいつも以上に全編に渡り八面六臂の大活躍!
シティーハンターとは如何なる存在か、父娘・母娘の在り方、依頼を受ける際にあらかじめ決めておくべき覚悟。
これ等について劇中にて語ります、柄にもないと自覚しつつある時は照れつつその気恥ずかしさを誤魔化しつつ−−でも、底の部分ではどこまでもシリアスに。この辺、りょうも年を取ったということなんですかね、やっぱり。昔みたいに自身の行動の結果や最後の最後にだけ語るのみでなく、口でもまた直接その胸の内や真意を語ることが多くなったのは、より経験を積んだことで「誰もが若い内は視野が狭い、物事が全て終わった後ようやく理解することが大半」と、そう年を重ねたことで悟ったからでしょうか……。
全体的に自身の香瑩とのことも含め、今巻は「親と娘」の話が占めていた印象です。血の繋がった親子、繋がっていない親子、そんなことにしかし関係なく真剣に悩み、一生懸命もがき、あえぎ、問題解決に走り回る彼等の何と輝いていることか。巻を重ねますます面白くなるエンジェル・ハート31巻、お勧めです!