1993年、ANGRAの1stアルバムです。
Andre Matos (Vo)は、VIPER脱退後、クラシック音楽の勉強に専念。
そして、理想のバンドのために奔走して結成されたのが、ANGRAです。
「Andre Matosの美学・全開!」なアルバムで、
そんじょそこらのバンドでは、どう頑張っても出来ないようなアルバムです。(たとえプロでも)
まず、メロディーセンスが素晴らしい。
そして、曲の展開、各パートの構築力が、ずば抜けています。
更に、圧巻の歌唱力・演奏力を誇ります。
tr. 1 "Unfinished Allegro" (シューベルト・交響曲第8番「未完成」)から流麗に始まり、
突然、雷鳴のようなギター・リフ!。。。超名曲・tr. 2 "Carry on"への流れは、「圧巻」「ドラマチック」そのもの。
tr. 4 "Angels Cry"での、叫びのようなボーカル & ギター
tr. 7 "Wuthering Heights(嵐が丘)"では、膨大な量の「美しさ」を生み出します。
そして、アルバム第2の山、tr. 9 "Evil Warning"
流麗なギターソロを中心とした絶妙なジャムから始まり、
流麗なボーカルラインを中心として、楽曲がドラマチックに展開していきます。
ラスト、tr. 10 "Lasting Child"は、7分超もありますが、
むしろ「クラシックの名曲・ダイジェスト」みたいな感じで、もっと聴き続けたいくらい、叙情性あふれる美しい曲です。
このアルバムは、とても新人とは思えない、「名曲・名演の嵐」です。
「超新星・ANGRA、登場!!!」な名盤です。
「1人でも多くのHM/HRファンに聴いてもらいたい」くらい、オススメです。
また、他ジャンルのファンに対しても、「魅かれる美しさ」、「問答無用のパワー」を秘めた名盤です。
(参考) ゲスト・ミュージシャン
Kai Hansen (G, GAMMA RAY), Dirk Schlachter (G, GAMMA RAY),
Thomas Nack (Dr, GAMMA RAY), Sascha Peath (G, HEAVEN'S GATE) です。