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エレファント・マン 作品生誕25周年ニューマスター版 [DVD]
 
 

エレファント・マン 作品生誕25周年ニューマスター版 [DVD]

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登録情報

  • 出演: ジョン・ハート, アンソニー・ホプキンス, アン・バンクロフト, ジョン・ギールグッド
  • 監督: デヴィッド・リンチ
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 英語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ジェネオン エンタテインメント
  • DVD発売日: 2005/02/25
  • 時間: 124 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00078RT22
  • Amazon.co.jp ランキング: DVD - 47,760位 (DVDのベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    2382位 ─  DVD > 外国映画 > ドラマ > ヒューマン

商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

デヴィッド・リンチ監督による、19世紀のロンドンでの実話を基にしたドラマ作品のニューマスター版。その特異な容姿から“象人間(エレファントマン)”として見世物にされていた青年・メリックが、ひとりの人間としての尊厳を求める姿を描く。


内容(「Oricon」データベースより)

19世紀末のロンドンに実在した奇形人間ジョン・メリックの悲劇の半生を描いた、デビッド・リンチ監督による人間ドラマ。ジョン・ハート、アンソニー・ホプキンスほか出演。

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5つ星のうち 5.0 一生忘れられないテーマ曲と映像, 2006/6/17
By ナットウ - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
子供時代観て怖かった思い出しかなかったこの作品を、今一度大人の目で観ようと思った。頭の隅に何時も在って気になる作品だった。しかし観る際も、観てからも「所詮、ジョン・メリックを興味深深観ていた多くの偽善者達と同じなのではないか。」そう言って自分を責めるもう一人の自分があった。しかし、物悲しいテーマ曲と共に、改めて、一生忘れられない作品となった。腹の底に重いものがずっしりくる、そして感動せずには居られない作品だった。後悔はない。

奇形の男ジョン・メリックと、彼の主治医フレデリック・トリヴスをはじめとする様々な立場の老若男女との交流は、残酷で、やるせなくて、哀しいものばかりではなく、「人」本来が持つ温かみも充分感じられるシーンもあった。それがこの作品を観る者にとっては大きな救いとなっている。ジョンを始めて見た時のフレデリックが流した涙に、そして彼を「一人の人間」として「普通」に接してくれた人々に流したジョンの涙に、自分もまた涙した。

オープニング映像や、この作品の前後の「イレイザヘッド」「ブルーベルベト」でも使用されていた「ゴー」という腹の底に響く数種類の機械音は、白黒映像と共に、リンチ独特の世界を醸し出すことに貢献していた。素顔は全く出ないながら、ジョン・ハートのジョン・メリック役、名演に拍手。これは1978年「ミッドナイト・エクスプレス」と共に、彼の名を世に知らしめた彼の代表作の一つだ。
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「顔」にコンプレックスを抱く、全ての人へ。, 2007/3/3
「自分の顔の造りに自信が持てなくて、街行く人の視線が怖い」。
あるいは「実際に、物笑いの種にされた過去がある」。
そんな経験に苦しめられながら生きてきた人、多いのではないだろうか。

恥を忍んで告白させて頂くと、私も実際にそうだった。常に「被害者」の側にいた。
だからこそ「エレファントマン」には惹かれた。恐らく、彼の苦悩に私自身を重ねる為に。

しかしそんな薄っぺらい自慰的な意図は、初っ端からリンチ監督の悪魔的な演出によって否定された。
当の象男が、なかなか顔を見せないのだ。断片的には映るものの、一向に顔を視認できない。やがて私は、その姿を一目捉えようと躍起になっていた。モニターには、不純な好奇に目を輝かせた男の姿が反射して映っていた…。そう、私を苦しめ続けた好奇の視線は、逆らい難い無意識として、およそ全ての文化人に備わっているものなのだ。その事実は「純粋に象男を応援したくて」視聴に至った人にも重くのしかかることだろう。「自身も醜悪な好奇の目を向けている観客の一人に過ぎないのではないか」と。

病院に引き取られることで、象男は一応の不幸を脱出する。
しかし象男に、安息は決して訪れない。一人の人間としての尊厳を掴もうとしても、醜悪な野次馬たちによって何度でもどん底へと突き落とされる。原因は分かりきっている。その「顔」だ。しかし、どうしようもないではないか。生まれ持った「顔」と共に生きる限り、それがもたらす不幸はいつまでも続くことだろう。その葛藤の末、象男が選択した道が<死>なのだとしたら、それはあまりにも悲しすぎる。

それでもひとつ救いがあるとすれば、象男の人間性に触れた全ての人が、ほぼ例外なく彼の味方になったということだろう。もちろん、そこには(前半では怪物に対する好奇の視線しか向けていなかった)私たち視聴者も含まれる。もっとも、それは救いと呼ぶにはあまりにもか細いものではあるかもしれないのだが…。


「僕は象じゃない!」
「僕は動物じゃない!」
「僕は人間だ!」
「僕は人間なんだ!」

その台詞は「顔」で差別されてきた全ての人々の苦しみを代弁する、心の奥底からの悲痛なる叫びとして響いた。涙が止まらなかった。
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34 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ラストシーンに涙が止まらなかった, 2006/3/10
By まりあ (山形県) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
中学2年生の時見ました。はるか昔です。
許可映画ではないので、友達のお母さんと三人で行きました。
何でこの映画を観ようと思ったのかは覚えておりませんが、エレファント・マンと呼ばれる青年が、その奇怪な容貌ゆえに、見世物小屋で働かされ、それを見た科学者から引き取られたけれど、今度は科学の実験材料として扱われ、裸にされ(もう何十年以上前なのに「何故か男性器だけは正常に成長している」という台詞が耳に残っています。間違ったらゴメンナサイ)、結局は人間扱いされないメリック青年。そのメリックが、醜い容貌とは全く異なる美しい詩才や類稀なる感受性を持っていた優しい青年である事。それを知ってからたくさんの人が(ほとんどは好奇心で)会いに来るが、一人の女性(確かどこかの貴族の夫人だったと思う)だけが、本当にメリックの資質を見抜き、対等に交流し、メリックが心で静かな深い感動を覚えている画像を思い出す。一番泣けたのは最後のシーン。メリック青年はその身体的障害のため、横になって寝る事はできない。山のように枕を積んで、半身を起こして寝ていたのだ。その彼が最後、ベッドから静かに枕を投げ捨て、静かに横たわり息を引き取るシーン。涙が溢れて止まらなかった。帰宅してからも涙が止まらず泣きっぱなしだった。今考えるとよく14歳でこの映画を観たと思う。あれ以来、一回も観ていないが(観る勇気が無い)でも、時代の残酷さ、人の残酷さの中で、類稀な一人の優しい純粋な精神を持った青年が生きていた証しを映画で観る事が出来たのは、私の人生で大きな糧になった気がする。今回このニューマスター版が出たと言う事。これをきっかけにもう一度観てみようか。という気がした。
観るのは辛い場面も多く、厳しい映画かもしれない。けれどもそれ以上に、メリックの優しさに触れたい。長く語り継いでいきたい静かな名作だと思います。
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