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エレファントム 象はなぜ遠い記憶を語るのか
 
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エレファントム 象はなぜ遠い記憶を語るのか [単行本]

ライアル・ワトソン , 福岡伸一 , 高橋紀子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

超低周波コミュニケーションや、埋葬の儀式など、象たちの神秘なる能力の数々をライアル・ワトソンが痛快な語り口で解き明かす。

2000年、ワトソンが少年時代を過ごした南アフリカ、クニスナの森で大母(メイトリアーク)と名づけられた一頭の象が姿を消した。
最後に残された象を探し、彼が向かった先は・・・。
幼少期の不思議な体験と、アフリカに込めた思いがここに結晶する。

象の魂(エレファントム)が漂う大地を舞台にした、ワトソンの半自伝的書であり、集大成ともいうべき作品。


ライアル・ワトソン一周忌記念出版
(2008年6月25日逝去)

内容(「BOOK」データベースより)

2000年、ワトソンが少年時代を過ごした南アフリカ、クニスナの森で大母(メイトリアーク)と名づけられた一頭の象が姿を消した。最後に残された象を探し、彼が向かった先は…。幼少期の不思議な体験と、アフリカに込めた思いがここに結晶する。象の魂(エレファントム)が漂う大地を舞台にした、ワトソン渾身の作品。

登録情報

  • 単行本: 364ページ
  • 出版社: 木楽舎 (2009/6/25)
  • ISBN-10: 4863240155
  • ISBN-13: 978-4863240155
  • 発売日: 2009/6/25
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
2008年6月に亡くなったワトソン博士の
最後から2番目の作品。

この作品の存在は、福岡伸一氏の
「動的平衡」の中で知った。
福岡氏は、本著の翻訳者でもある。

ワトソン作品には「未知の贈り物」で初めて出会い、
「生命潮流」で人生観が変わるほどの衝撃を受けた。

その後、著書の中の、
「百一匹目のサル」や「グリセリン結晶化」など、
ねつ造が指摘され、ある意味読者の信頼を失ったともいえるが、
彼が描き出す様々な仮説は、どれも説得力があり、
魅力的で、翻訳された本は必ず買ってきた。

「エレファントム」は、
そんなワトソン博士の集大成ともいえる作品。
少年時代に過ごした南アフリカの自然と、そこで遭遇した
象にまつわる不思議な体験…。

その不思議な体験を解き明かすために、彼は生物学を志し、
さらに様々な分野を遍歴していく。

その過程で、ちょっと怪しい、でも魅力的な
例の仮説に出会っていく。
「水生のサル説」
「ヤコブソン器官」
「生命潮流」などなど…。
そういう意味でも集大成である。

なぜワトソン博士が「スーパーネイチャー」など、
少し危うい世界に踏み込んでいったのかが、
この本を読むと納得できた、と思う。

第6章の最後に出てくる雌象と雌シロナガスクジラが、
海岸で超低周波で交流するシーンは、ほんとうかな、と思わせるが、
象徴的で、とても美しい。感動する。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
野生の象には墓場がある。というのはよく知られた話である。
本書で、象の死にまつわる二つの話を知った。

動物園で飼われてたあるメスの象は、死期が迫ってきた時、普段はあまり行かない
別の折の片隅にワラを敷き始めた。周辺がワラでいっぱいになった頃、象はそこに身を横たえて死んだ。
その場所はかつて、余り暴れ回るので始末に追えず、射殺せざるを得なかった象を射殺した場所であった。

ある象の群れは、仲間が死ぬと、そのなかまの骨を一匹ずつが受け渡しながら、ぐるぐる回す。
また。ある象の群れは、あたかも、死んだ象を悼むようにそのからだの上に草や、ワラをかけてゆく。

ところでこの本のタイトルは少々ニューエイジ系の香りがして損である。
きちんとした動物行動学の本なのに。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ライアル・ワトソンのエッセイ「モンスーン」に惹かれ、
「アフリカの白い魔術師」のみえない宇宙の摂理を感じる、とでもいうような姿勢に貫かれた世界が興味深く、
「エレファントム」を手に取った。

人類発祥の地アフリカのいのちを感じつつ、
それをライフワークにして言語化するライアル・ワトソンの真摯な姿勢が本の世界から漂ってくる。
みえないいのちを感じることは、退化していった人間の機能の一つかもしれない。
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