確かに一人称視点のゲームではありますが、このゲームの全体的な感覚はどちらかというとカーレースゲームや、メガドライブ・スーパーファミコンの時代の2Dアクションゲームに近いです。
つまり、ゲームの操作に慣れて上手く操作できるようになる自分を楽しむことが前提として作られています。
割と最近のゲームは一発死を少なくして長い時間をプレイさせることに主眼が置かれています。
ですが、ミラーズエッジは慣れるまでは一発死が結構多く、全体で9つに分かれたチャプターは慣れればそれぞれ10分以下でクリアできます。
ゲームの開発者も「早解き」(スピードラン)を推奨していて、ストーリーモードをクリアするといかに速くクリア出来るかを競うスピードランやタイムアタックモードがアンロックされます。
ミラーズエッジを買う人はこの点をしっかりと理解した上で買って欲しいですね。
一週目はどのように進むのかがわかりにくいのでパズルを解くような面白さがあって、二週目はどれだけ早くクリアするかを競うレースゲームのようなストレスと達成したときの快感があります。
逆に言えば、一週目は操作がやたら小難しく一撃死の多い理不尽なゲームで二週目を前提としたボリュームの少ないゲームと言うことになります。
目指すところはオールド。だけれども一人称視点ゲームで極力戦闘を排除し、様々な身体の動きを簡単に操作できるようにしたところは斬新です。
操作するだけで楽しいという感覚を得られるのはなかなかすごいことだと思います。
アンリアルエンジン3を利用したグラフィックは原色が多用されており、未来的な無機質感を上手く表現しています。
ゴテゴテに装飾をつけることはせず最小限の色と装飾で表現する、「COOL」なグラフィックと言えるでしょう。
ただまあ、見慣れてくると少し味気ないというか殺風景な感じは受けます。
操作については、元がゲーム機のゲームであってパッドで操作した方がやりやすいかもしれません。
XBOX360のパッドを接続すれば自動的に切り替わります。
もちろんマウスとキーボードでも問題なくできるように調整されていますが、キーボードを頻繁に叩くことになるため自分は手がつりそうになる。(まー、自分だけかもしれない)
PC版を買う人が期待しているとおもわれるPhysXについて。
窓が物理計算されて割れたり、ビニールが破れたり、銃弾の跳弾エフェクトが派手になります。
ゲーム内容には関わってきませんが、一部の場面で見た目的にかなり派手になるので導入できるのならば導入してみると良いと思います。
個人的にはこれだけのためにNVIDIAのグラフィックボードを買う理由にはならないレベルかなと。
それとこのゲームは視点移動が激しい上に、楽しくゲームをやるには一人称視点で移動する際の感覚が必要なので、一人称視点ゲームになれてない方や酔いやすい人は要注意です。
かなりストレスフルなゲームになってしまうかも。