全米で大ヒットしたのに結局、日本未公開の一本になってしまいましたね。
主演のウィル・ファレルはこれ一本でトップコメディアンの仲間入りを果たしたわけで、本作以後主演作が目白押しの状態が続いておりますが日本ではまだまだこれからですね。
で、本作ですがエルフ(サンタさんの助手の妖精ですね)として育てられた赤ちゃんが大人になって実のパパに会うべくニューヨークにやって来るという「ファンタジー」です。
が、しか〜し!見所はとにかく冴えない風貌の中年のコメディアン、ウィル・ファレルの成りきりエルフの演技です。
一応子供向けのファンタジーですからギャグも下ネタは抑え目で最低限の品位を保っているのですが、かなり笑いましたね、私は。
個人的には甘いもの好きのエルフ式食事(なんにでもとりあえずメープルシロップをかける!)とビルの回転扉で遊ぶシーンが好きかな。
でもこの映画の憎い所は只のギャグ映画では収まらずちゃんとほのぼのファンタジーとしても成功している所。クライマックスにはちゃんとクリスマステーマの定番:信じることの大切さが描かれていて盛り上げてくれるんです。
パパ役のジェームズ・カーンやメアリー・S・バーゲンと言った演技派が脇を固めているのも嬉しいですね。クレイアニメーションの動物達も可愛いし。
コメディ好きな方だけでなく「可愛い」もの好きな方にもおススメ。