他に2冊関連書が出ることもあり、この本は「設定集」ということで
ストーリーやキャラクター、そして世界設定の深いところまで追求するような
文字だらけの本を期待していましたが、普通にゲーム設定資料集でした。
簡単なキャラクター紹介と各チャプター紹介、それなりの世界設定。外伝ストーリー。
あとはイラスト、設定画がページの半分を締めています。
イラストとチャプター紹介にはコメントがひとつひとつ添えられており、
どういう経緯でこういうデザインになったか、はたまたスタッフの裏話など
なかなか興味深いことがたくさん書かれています。
ですが残念なことに、ゲーム発売日に出た本だからか、チャプター5までしか対応してません。
たとえばチャプター7に出てくる重要人物は、人物イラストさえ載っていません。
あの人物はなんだったのか、など核心に触れるような内容もすべてぼかされています。
代わりに、外伝ストーリーで堕天した経緯が解ります。
若かったころのアザゼル?とエゼキエルのイラストも乗っており、必見です。
内容は不十分でしたが、発売日当日に出た本としてはなかなか良かったと思います。
通常イラストのほかにも、絵コンテ、イメージボード、設定資料、立体物まで載っているので
ゲームデザイナーを目指す方にもいい読み物かもしれません。
今後、完全版がでてくれることを期待します。できれば大量の文字本で。