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エリ・エリ
 
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エリ・エリ [単行本]

平谷 美樹
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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第1回(2000年) 小松左京賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

二十一世紀に入って、人類はかつてない精神的・科学的進歩の時代を迎えていた。人々は非論理的なものを排除したが、それは既存の“神”の否定でもあった。“神”に代わる超越者を求めて人類は、〈ホメロス計画〉による地球外知的生命体との接触を試みていたが、この計画は存続の危機を迎えていた教会にとっても「神の科学的証明」による信仰の回復の可能性を秘めたものであったのだ。しかし一方で、計画の反対勢力による陰謀が極秘裏に、だが着実に進行していた。こうした情勢下、地球外知的生命体からのものと思われる大量のニュートリノが観測され、事態は急展開を見せはじめるのだった……。人類と神、神と宇宙との関係に鋭く迫る、一大宇宙SFの幕が今、上がる!
(第一回小松左京賞受賞作品)

登録情報

  • 単行本: 412ページ
  • 出版社: 角川春樹事務所 (2000/11)
  • ISBN-10: 4894569116
  • ISBN-13: 978-4894569119
  • 発売日: 2000/11
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,034,439位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hoge2 トップ1000レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
神の存在について悩む神父、宇宙と科学の可能性を信じる科学者、宇宙人の侵略におびえる精神科医を中心にテロリストや法王、アメリカ合衆国大統領など多彩な人物を絡めてテンポ良く物語が語られます。

神とは?信仰とは?といったお堅い話が中心ですが、難しい観念的な話には陥らず、エンターテイメントとして楽しむことが出来ます。

ただ後半少し書き急ぎすぎたように思える点と、前半の思わせぶりな記述が後半になっても生かされていないように思ったので星一つ減点としました。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
第一回小松左京賞受賞作品という帯につられて買ったというのが本当のところです。
神を探す・・との事で各章の始めには聖書からの言葉が書かれていますが、宗教的なことを知らなくても問題なく読めます。
一部は「木星へ」となっていますが、これも木星を理解できていなくてもすいすいと読めます。
タイトルから想像するほどSFチックな作品ではなく、あまり想像力がなくても読めてしまうのでとっつきやすいと思います。
むしろタイトルに触れていなかった後半、神父の「脳」についてはかなりインパクトある内容でした。
これを読んで、作者の他の作品も読んでみたくなりました。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
宗教と科学 2001/2/19
By カスタマー
形式:単行本
あまりに科学が進歩してしまった時、人はどこに救いを求めるんでしょうか。科学の目が何もかもを明らかにしてしまったときに人々は「神」の存在までも疑うようになるのでしょうか。これはそういうお話でした。科学が神に置き換わることが出来るのですかねぇ。そうでなければもう神などという無形なモノを心の支えにする必要もなくなるのでしょうか?日本人は特に決まった宗教を持つ人が少ないですし、私自身も無宗教ですから、「神」の存在を疑うということがその宗教を信ずる人にとってどれほどの重みがあるのか理解しきれないところがありしたが、この物語に書かれている未来は決して遙か未来のことではなく、もうすぐそこに起きうるであろう未来だと思います。科学の進歩を至上命題として突っ走ってきた私たちはある時、ふと自分たちがやってきたことが本当に正しかったのだろうかと思うときが来るような気がしまし た。何もかもを自分たちの手の中に収めることで、逆に今まで知らず知らずその恩恵に与ってきたものを失うということもあるのかもしれません。そんな風に様々なことを考えさせてくれる素晴らしいSFです。
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最近のカスタマーレビュー
面白かった!
神の存在という重苦しいテーマにもかかわらず比較的楽に読むことができました。難解なテーマにもかかわらず読みやすく、知的好奇心が満足させられる読後感は作者の文章がとっ... 続きを読む
投稿日: 2008/2/4 投稿者: サイファイK子
続編にも期待!
 神は実在するのか?実在するとすれば、なぜ我々を救ってくれないのか。「エリ エリ レマ... 続きを読む
投稿日: 2005/11/20 投稿者: T.Amakusa
神父の苦「脳」の行方
決して読みにくい文章ではない。内容も難解ではない。SFといっても科学的な要素はバックグラウンドに過ぎず、あくまでメインは「虚ろな信仰」に苦悩する神父のお話である。... 続きを読む
投稿日: 2005/6/19 投稿者: マクシム
ハードSFですねぇ
 この作品、偶然谷甲州氏の「」パンドラの後に続けて読むことになりました。
両作ともファーストコンタクトもので、作者の意欲あふれる作品です。... 続きを読む
投稿日: 2005/2/26 投稿者: ピカード
新しいものは何も感じられないです。
この物語の中には「新しいもの」が何も感じられませんでした。凡庸かつ煩雑な出来かと思います。気になったのは、私はキリスト者ではないのではっきりとはいえませんが、「神... 続きを読む
投稿日: 2004/6/2
力作
21世紀求心力を失ったキリスト教の神父は神を探す。神はいるのか、宗教は生き残ることができるのか?一方で進む宇宙開発と、それを阻止しようとする政治運動とテロ。そんな... 続きを読む
投稿日: 2004/5/7 投稿者: lemonerika
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