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エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)
 
 

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践) [大型本]

エリック・エヴァンス , 今関 剛 , 和智 右桂 , 牧野 祐子
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 5,460 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

ソフトウェア開発コミュニティでは、ドメインモデリングがソフトウェア設計の中心であることが広く認められてきています。ドメインモデルを通して、ソフトウェア開発者は豊富な機能を表現し、それをユーザの要求に本当の意味で応えるソフトウェアの実装に移すことができます。しかし、明らかに重要であるにもかかわらず、効果的なドメインモデリングをどのようにソフトウェア開発プロセスに組み入れるかを説明する、実用的なリソースはほとんど存在しませんでした。ドメイン駆動設計はこの要求に応えるものです。これは具体的な技術についての本ではなく、読者にドメイン駆動設計への体系的なアプローチを提示するものです。設計のベストプラクティスの応用的なセット、経験に基づくテクニック、さらに、複雑なドメインに直面するソフトウェアプロジェクトにおける開発を容易にする基本原則を紹介する一冊です。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

エヴァンス,エリック
企業のビジネスと深く結び付いた進化するソフトウェア構築の支援を専門とするコンサルティンググループDomain Languageの創設者である。1980年代から、複数の複雑なビジネスドメインと技術的ドメインの大型オブジェクト指向システムで、彼は設計者兼プログラマとして仕事をしている。また、エクストリームプログラミングの開発チームの教育指導者でもある

今関 剛
1991年より、大手電機メーカ向けのCAEシステムの構築、導入、組込みソフトウェア開発に従事。製造業における設計開発業務および製品品質の改善に貢献する。2000年より、製造業ドメインにて培った知見とソフトウェア開発技術をベースに、技術コンサルティングおよび組織内プロセス改善に取り組む。現在は、製造業、金融および物流システムの再利用型開発による効率化を目指して技術と管理の両面から改善に取り組んでいる。アーキテクチャ改善では、DSM(Dependency Structure Matrix)による診断経験が豊富

和智 右桂
思想系プログラマ。大学院人文社会系研究科博士課程在籍中にソフトハウスに就職し、現在はSIerに勤務。2008年よりJavaEE勉強会に参加。本書の原典である『Domain Driven Design』との出会いを契機に、概念をとらえるパラダイムとしてのオブジェクト指向に傾倒するようになる。プログラミングパラダイムやソフトウェアアーキテクチャ、アジャイル系開発プロセスについて学びつつ、海外ブログの翻訳や書き下ろし記事を時々ブログで公開している

牧野 祐子
1986年国際基督教大学教養学部語学学科卒業。現在、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 大型本: 576ページ
  • 出版社: 翔泳社 (2011/4/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4798121967
  • ISBN-13: 978-4798121963
  • 発売日: 2011/4/9
  • 商品の寸法: 23 x 18 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 30,225位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
「複数のモデルが存在する」
「彼らの間違いは、各々が正しいと信じて議論をしていたことだ」

QCon Tokyo 2011でEric Evansがそんな話をしていた。
この本の根本には、ある種の諦めにも似た考え方がある。しかし、その考え方が正しいと思えることが多い。そして、その考え方から導かれた手法は実践的である。

とくに1部と4部はチーム開発で発生しがちな問題を取り上げ、それに名前を与え、状況と課題と解決策を示している。よくある問題が取り上げられているが、それを読み、”自分の経験”と突き合わせると、新たに問題として認識できるようになる事例が浮かび上がってくる。チーム開発に携わる人にはお勧めです。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
この良書, と言うよりは重要な書籍の邦訳がよい訳で出たことはまずもって慶賀としなければならない.

しかし二つの課題がある.

第一に本書の原書が出たのは2003年. 本書は「本当の:-)オブジェクト」のベスト・プラクティスをうまいキーワードでうまくまとめているとは言え, 2003年当時でも新しい知見に満ちあふれているわけではなかった (もちろん新しい知見に満ちあふれてさえいればいいと言っているわけではない). 現時点で技術的/方法論的に重要なポイントが, 本書には抜けている場合がある.

次に邦訳書名がまさに言い表しているとおり, これは「エリック・エヴァンスの」DDDなのである. ドメイン駆動自身は古くからある有力な考え方でもあり, 「エリック・エヴァンスのではない」さまざまなDDDがあるということだ.

原書出版からの8年間に我々は何を学び, 何を手に入れたのか. これからどちらに向かって何をしなければならないか, 「自分たちの」DDDを創り出すことができるのかどうか. その出発点として, 本書は (いささか遅きに失するとは言え) 最適であるとは言えよう (残念ながら他に見当たらない...). 平鍋さん, これは最終形ではなく, 出発点なのだ.

今になってなぜDDDが盛り上がっているかについては考えるべき部分もないではないが, この盛り上がりが表面的な「DDDマンセー」となって, 今まで偽オブジェクトや偽パタンや偽モデリングや偽アジャイルで繰り返されてきた, 訳の分からないものになり果てないことを祈るばかりである (このアマゾンの「商品の説明」に書かれていることが既におかしいよね?).

2011.08.24追記

コメントにあるとおり「商品の説明」は差し替えられてまっとうなものになったようでなによりです.
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By jibriel
形式:大型本
もちろん何度も読み返して、理解を深めていくべき本ではあるけれど、
一回読むだけでもすばらしさは充分わかりました。

何がいいって、エリックがとても話しやすい相手なのがいいですね。
別に本書は読みやすいわけではありません。
難解なところも多々あります。
どういうことかと言うと、
まず彼が経験を積んだすばらしいアーキテクトであると同時に、
コードをおろそかにしないプログラマであること。
現場で本当に使える技を、常に現実を直視して話をしてくれる、ということです。
「設計」というものはどうしても理想的なモデルを目指してしまいますが、
レガシーシステムのリファクタリング、追加開発の困難といった現実を無視せず、
本当に使えるものを追いかけます。

そして、彼が自分の失敗談を織り交ぜること。
この書籍は、彼の成長の物語であるかもしれません。
完成された神ではなくて、生身の人間がいるように感じられます。
つまり、話しやすい相手なのです。
実際、QCONで会って話した生身の彼は、穏やかな、すばらしい紳士でした!

しかし思慮深い紳士であると同時に、彼は努力家であろうと推察されます。
この本には、理想と現実との折り合いをつけるための努力がいろいろ書いてあります。
どれだけ美しいモデルを目指しても、
レガシーシステムや、RDBMS、そして設計者自身の理解不足、あるいは追加の機能開発
によって、モデルは変更されていくのです。

本書を読めば、エンタープライズシステムの複雑さに立ち向かう武器をもう一つ、手に入れることができるかもしれません。
オブジェクト指向、アジャイル開発といったものに興味があるならば、
ぜひとも読んでいただきたい一冊です。
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