内容紹介
激動の20世紀を一身に生き、個人の内面を歴史と社会が脈打つ動的存在としてとらえる「アイデンティティ」の概念を紡ぎ出したエリクソン。この巨人のライフサイクル理論そのままに、その生涯と思想の展開を見事に描き出した伝記的思想研究の傑作。上下2巻本です。
内容(「BOOK」データベースより)
子供期、青年期から成人期、老人期へ、そして世代を超えたつながりへ。エリクソンの思想が受け継いだもの、次代にわたすものとは。
内容(「MARC」データベースより)
子供期、青年期から成人期、老人期へ、そして世代を超えたつながりへ。エリクソンの思想が受け継いだもの、次代にわたすものとは? エリクソンの人生と仕事を丹念に描きだした伝記。
出版社 新曜社, 2003/06/25
◆偉大なる精神の軌跡◆
◆本文一部◆
数件の症例を基にするはずだったものを、マルティン・ルターの青年時代についての研究所に変更するのは、それほど難しいことではなかった。エリクソンの最初の構想では、ルターについての短い論文は、リッグス・センターの患者についての論文をまとめた本の終章となるはずだった。だが、ルターに関する論文はだんだんと厚みを増していき、それにともなって、本のテーマのきっかけとなった神学生の患者についての論文はいつしか背景に退いていった。(6章中「青年ルター」より)
◆本文一部◆
数件の症例を基にするはずだったものを、マルティン・ルターの青年時代についての研究所に変更するのは、それほど難しいことではなかった。エリクソンの最初の構想では、ルターについての短い論文は、リッグス・センターの患者についての論文をまとめた本の終章となるはずだった。だが、ルターに関する論文はだんだんと厚みを増していき、それにともなって、本のテーマのきっかけとなった神学生の患者についての論文はいつしか背景に退いていった。(6章中「青年ルター」より)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
やまだ ようこ
京都大学大学院教育学研究科教授。おもな研究領域は、人生心理学(生涯発達心理学)のモデル構成・描画や映像イメージに基づく文化表象心理学・ライフストーリーと語り・質的心理学とフィールド心理学の方法論
西平 直
東京大学教育学研究科助教授。専攻は教育人間学、宗教心理学。「心の思想」を手がかりに、人間形成(ライフヒストリー)、宗教性(スピリチュアリティ)、相互性(ケア・ジェネラティヴィティ)の問題群を探究
鈴木 真理子
ドイツ語・英語・オランダ語翻訳家。科学技術や環境分野の翻訳に長くかかわる
三宅 真季子
フリー翻訳家。国際イベントの企画書、国連広報資料など、多様な分野の翻訳に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
京都大学大学院教育学研究科教授。おもな研究領域は、人生心理学(生涯発達心理学)のモデル構成・描画や映像イメージに基づく文化表象心理学・ライフストーリーと語り・質的心理学とフィールド心理学の方法論
西平 直
東京大学教育学研究科助教授。専攻は教育人間学、宗教心理学。「心の思想」を手がかりに、人間形成(ライフヒストリー)、宗教性(スピリチュアリティ)、相互性(ケア・ジェネラティヴィティ)の問題群を探究
鈴木 真理子
ドイツ語・英語・オランダ語翻訳家。科学技術や環境分野の翻訳に長くかかわる
三宅 真季子
フリー翻訳家。国際イベントの企画書、国連広報資料など、多様な分野の翻訳に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)