既に新しい作品がDVDとして発売されているだけに古い作品が出ることは驚きです。
この作品についていうとまず原作者のテイストを出しており、また挿入されている話も原作のものを使用しているため、大きな外れはありません。(傭兵対傭兵、ゲールの石油精製所の爆撃など・・・)
またミッキーやグレッグ、サキに限らず、”トンキン湾の人食い虎”グエンや”不死鳥”チャーリー、バクシー、キャンベル、それから安田女史など周辺の脇役もちょこちょこ描かれています。話の展開についてはさすがに3話分で全てを描くことが無理で、まあ強引に政権陥落により終わらせてしまったなあって思いますが、それでも劇場公開までよく頑張ったと思います。
今は亡き塩沢さんや富山敬さんの声を聞けるのもこの作品の魅力ですが、配役がどうも今ひとつ合ってないなあと思うのは私だけでしょうか?(マッコイじいさんや安田女史についてはもう少し高めのテンションの方が合っていたかと思います)
この時代のアニメはCGデータを活用する時代ではありません。しかし、戦闘シーンなどは演出を意識した描き方を苦労していたかと思います。また空軍の基地については自衛隊の基地を取材したという記事を読んだことがあります。
まあ未消化な面はありますが、昨今作成された「エリア88」(2004年版?)と比較すると原作者の意向を良く取り組んでいる点を評価したいと思います。