魅力的に感じるデザインとは何かを、人間の脳の働きにより、本能、行動、内省の3つの観点から分析し、それがモノ作りを通じてデザインに反映されたとき、どのような効果や影響があるかについて検討する。
またプロダクトではなく、映画やゲームなどの娯楽、信用とデザイン、ロボットの未来など、幅広い分野に言及する。
著者はデザインにおける認知心理学研究の第一人者であり、本書もデザインに携わる者ならば必読の一冊と言える。
(日経デザイン 2004/12/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
登録情報
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「誰のためのデザイン?」では、
誤り易いデザインは、必ず、失敗を招くので、
間違い難いデザインをするのが大事、という観点で、
どういうデザインが良いのかが論じられました。
この本では、単なる使い易さを超えて、
思わず欲しくなる、情動に訴えてくるようなデザインについて、
その認知科学的な仕組みを紹介してくれています。
この辺りの分野の研究が、それほど進んでいないせいか、
やや、内容的に、まとまり感に欠ける印象もありますが、
ものを擬人化しがちな人間の認知メカニズムから、
ロボットの将来について語ってみるなど、
色々な話題を提供してくれているので、
認知科学に興味のある方なら、読んで損のない一冊だと思います。
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