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エメラルド王
 
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エメラルド王 [単行本]

早田 英志 , 釣崎 清隆
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

南米コロンビア、世界一危険な都市ボゴタにて―。波乱万丈の「ハードボイルド冒険活劇」を実際に生きてしまった凄い日本人がいる。盗難、襲撃、誘拐…次々と襲うピンチを勇気と知力で切り抜ける。荒くれ者が集うエメラルドの原石取引現場から、最大のエメラルド輸出商にまで成り上がった男。彼の名は早田英志―。血湧き肉躍る驚愕の一代記。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

早田 英志
1940年埼玉県熊谷市生まれ。東京教育大学(現在の筑波大学)農村経済学科卒業後、航空会社に勤務するが、退社して日本を出る。コスタリカからコロンビアへと渡り、エメラルド原石業をスタート。その後、エメラルド輸出業で事業を拡大させ、コロンビア最大のエメラルド輸出商となった。映画『エメラルド・カウボーイ』では、製作・監督・主演を務めた

釣崎 清隆
1966年富山県高岡市生まれ。慶應義塾大学文学部卒。AV監督を経て写真家としての活動を開始。死体を被写体としてタイ、コロンビア、ロシア、メキシコ、パレスチナなどで取材を行なってきた。映像作家、文筆家としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/06)
  • ISBN-10: 4103298219
  • ISBN-13: 978-4103298212
  • 発売日: 2011/06
  • 商品の寸法: 19.4 x 14 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By かん
世界最大のエメラルド産地、南米コロンビアでエメラルド王と呼ばれる日本人。早田英志の自伝的小説。
コロンビアって、コカインの産地としても有名だったり、左翼ゲリラ、右翼民兵、麻薬組織による内戦などが現在進行していたり、日本やアメリカなどから考えると想像以上の無法地帯なんですね。警察も国もなにもあてにはなりません。そんな中、はじめたった一人のエメラルド原石買いをやり、やがて4、5人の仲間ができ首都ボゴタにオフィスをかまえ輸出、問屋をやり最終的に現在はコロンビアの輸出の3割を担うエメラルド王になるまでの課程が描かれています。
命がけの冒険家、早田英志の生き様は、爽快です。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 佐藤
世界一危険な国、コロンビアでエメラルドの取引に関わる、
腕っぷしが強く頭のキレる男たちはコロンビアのアウトローたちの憧れであり、
最も尊敬されている存在だ。ケンカができなければ嘗められる。頭が良くなければ殺される。
覚悟の無い者は一瞬で消え去るその世界で、"エメラルド王"と呼ばれるまでにのしあがった
日本人、早田英志。
共著者の釣崎清隆(死体写真家)は取材を通じて何度もコロンビアに滞在しており、
数え切れないほどの犯罪現場や危険地帯を取材している。
綿密な時代考証とコロンビア人気質を肌で知る釣崎清隆の文章が
エメラルドに魅入られた男たちによる"仁義なき闘い"のリアリティーを裏付けている。
男の世界。正統ハードボイルドの傑作。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヱミリィ トップ1000レビュアー
Amazonが確認した購入
死体写真家、釣崎清隆が記す、1970年代に単身コロンビアに渡り、エメラルドの事業を成功させた早田英志氏の伝記。2011年。

過去にもコロンビアのエンバーマー(遺体修復師)、フロイライン・オロスコ氏の仕事を追ったドキュメンタリーを制作している釣崎氏だが、そんな彼が着目し、作品化までした人物が、普通の人であるわけがない。そしてその通り、早田氏は非常に濃密で凄まじい人生を送ってきている。

コロンビアを代表する特産品、エメラルド。その産出地である鉱山や取引現場は、誘拐、脅迫、鉱山同士の抗争などは日常茶飯事の、まさに無法者の世界。
警察など当てにならず、自分たちの身は自分で守らなければならない。事実、早田氏自身も相当な修羅場をくぐってきている。
本書中の「下手な権謀術数など鋼鉄の度胸の前には無力」という一文が印象的だった。どこを切っても凄まじい世界である。

話は変わるが、1994年、日本で「Scene」という死体写真集が発売された。釣崎氏が死体写真家を目指すきっかけの一つとなった写真集である。
コロンビアのマフィアから流出した素材をまとめたというものだったが、その時現地メディアと日本の出版社の仲介役として動いていたのが実はその早田氏だったのだという。

人と人はどこで繋がっているかわからない。そしてだからこそ面白い。
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