世界一危険な国、コロンビアでエメラルドの取引に関わる、
腕っぷしが強く頭のキレる男たちはコロンビアのアウトローたちの憧れであり、
最も尊敬されている存在だ。ケンカができなければ嘗められる。頭が良くなければ殺される。
覚悟の無い者は一瞬で消え去るその世界で、"エメラルド王"と呼ばれるまでにのしあがった
日本人、早田英志。
共著者の釣崎清隆(死体写真家)は取材を通じて何度もコロンビアに滞在しており、
数え切れないほどの犯罪現場や危険地帯を取材している。
綿密な時代考証とコロンビア人気質を肌で知る釣崎清隆の文章が
エメラルドに魅入られた男たちによる"仁義なき闘い"のリアリティーを裏付けている。
男の世界。正統ハードボイルドの傑作。