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エミール〈上〉 (岩波文庫)
 
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エミール〈上〉 (岩波文庫) [文庫]

ルソー , 今野 一雄
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「万物をつくる者の手をはなれるときすべてはよいものであるが、人間の手にうつるとすべてが悪くなる」という冒頭の言葉が示すように、ルソー(1712‐78)一流の自然礼讃、人為排斥の哲学を教育論として展開した書。ある教師がエミールという一人の平凡な人間を、誕生から結婚まで、自然という偉大な教師の指示に従って、いかに導いてゆくかを小説の形式で述べてゆく。

登録情報

  • 文庫: 405ページ
  • 出版社: 岩波書店; 改版 (1962/5/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4003362217
  • ISBN-13: 978-4003362211
  • 発売日: 1962/5/16
  • 商品の寸法: 15 x 10.5 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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教育論 2006/3/25
形式:文庫
教育学を学ぶには、必ず出てくる古典ではないかと思います。

ルソーが家庭教師となったときにどのような教育をするかを、生徒のエミールが誕生してから結婚するまでを描いている。ルソーが最も重要としたのは自然のままに育てること。まずはじめは乳母選びからはじまる。言葉によって物を教えても子供にとってそれは間違った観念で覚えてしまうので、必ず経験から学ばせるようにする。猫のしつけみたいなものね。そしてある年齢に達したら、今度は教師と共に学んでいくようにする。

二十数年かけて優秀な教師が一人の子供を教えるという構想に、ルソーは生徒が金持ちであることを健康であることと同じように条件に挙げている。貧乏人は勝手に人間になるそうです。そして環境が大切であるため、余計な干渉の一切ない田舎で育てることがポイントらしい。

後半は妻となるソフィーの性質と教育について。これはまあ、当時の上流階級での女性観がどんなものかを考える上では興味深いのではないでしょうか。

そうやって手間をかけて出来上がったエミールは、ほのぼの育ったお坊ちゃまってかんじなのよね。決して帝王教育ではない。上流階級の一生働かなくてもいいような人間を育てる方法のような気もするけれど、幼児期の子供の育て方には納得させられることが多かった。
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34 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
教育学をやる場合、ヘルバルト、デューイ、ペスタロッチ、コメニウス、シュプランガーなど、相当な必読書があるように思うが、ルソーのエミールは何といっても読みやすい。一つの取っ掛かりとして最初に読んでおくと、後々非常に役立ってくる。これは難しい論文などではなく、生きた教育の記録である。時代背景が現在とまったく異なるため、違和感を覚える箇所もあるが、その思想の重要性は今も失われていない。
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34 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ルソーの哲学、理想、格言などを期待してこの本
を買って読んでみたのだが、役者の前書きにあるように
いそがしい毎日をすごしているあなたに
ぜひお読みください、とは言いにくい。興味深く現在に通じる
ところも数多くあるが、田舎暮らし一点張りの理論が
長々続いたり、赤ん坊は強く育てる為に高温や低温の水に慣らせるべきだ・・

とかルソーの言う自然状態に矛盾してないか?と思う個所も多かった。
本の解説に小説体の文章とかかれてあったが、わたしはルソーの

哲学ときつい世間話のような印象受けた。エミールとルソーの
やりとりのページ多くはないが、その部分は楽しめた。

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簡単に。

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投稿日: 2001/4/6 投稿者: "knitta"
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