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エミリー (集英社文庫)
 
 

エミリー (集英社文庫) [文庫]

嶽本 野ばら
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

孤高の魂を抱える乙女たちのためのバイブル。
「この残酷な世界に生み落とされたのは、きっと貴方に出逢う為だったのですよね」。少女と少年が、原宿の路上で出逢った夜から世界が始まる…。生きづらさを抱える老若男女に贈る物語。(解説・綿矢りさ)

内容(「BOOK」データベースより)

“この残酷な世界に生み落とされたのは、きっと貴方に出逢う為だったのですよね”。少年と少女の困難で美しい生と性を描いて三島由紀夫賞候補となった表題作はじめ、アートとファッションへの美意識を核に咆哮する三つの愛の物語は、「うっとり読んでいると、破壊力抜群の言葉になぎ倒される」(解説より)。孤高の乙女魂と、永遠の思春期を抱くすべての人に放つ、珠玉の恋愛小説集。

登録情報

  • 文庫: 224ページ
  • 出版社: 集英社 (2005/5/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087478181
  • ISBN-13: 978-4087478181
  • 発売日: 2005/5/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
接続点 2003/1/27
形式:単行本
 嶽本野ばらの小説の主人公は、世界から切り離されてしまいそうな自己を「お洋服」という手段(登場人物たちは洋服を決して何かに利用しようとは考えてはいませんが)を使ってギリギリで世界に接続しています。

 その唯一のものを通じて「番い」となる相手を発見できたエミリーはきっと幸せです。エミリーのように自分の居場所を求める乙女たちは、彼女を羨望と嫉妬の念をもって何度もこの「エミリー」のページをめくるでしょう。

このレビューは参考になりましたか?
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By misa♪
形式:文庫
こんなに読み応えのある物語には初めて出会いました。
ロリータに対する偏見でこの作品を避ける人は損をします。
ココには今まで知りえなかった愛の形がありました。
全然甘ったるくも生ぬるくもありません。

3つの物語が収められていますが、
タイトルにもなっている【エミリー】は
これでもかこれでもかと描かれている神様の悪戯(と、ココでは書くことにします)に
とてもリアルに登場人物の心が伝わり、
"物語"と"読者"という距離を忘れて
感情的に涙を流してしまいました。

『うっとり読んでいると、破壊力抜群の言葉になぎ倒される(綿矢りさ・解説)』

まさしく。

何度でも読み返したい1冊です。

このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
カフェー小品集から読み始めたからなのかも知れませんが、
この作品は予想外の物があって、おっかなかったです。
『エミリー』を読み終わったあと、生理的にどうしても、辛くなってしまいました。
つまんないとかじゃなくて。ただただ、つらいな。と。
残酷な世界の描写が克明でした。

そんな不幸がこの世にあるのかもしれないと思うと、ものすごくやりきれなかったです。
感情移入と感覚移入の烈しい読み方をしてしまうと、いけないかもしれません。
聖書の話が、怖く痛く感じてしまったあの感覚を思い出しました。
読む時期が、丁度いい時期だったらいいと思います。

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投稿日: 2006/6/2 投稿者: クラ嬢
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投稿日: 2006/3/9 投稿者: yu*e
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投稿日: 2005/8/21 投稿者: "poom602"
大人だからこそ読みたいピュアな恋愛小説
これは、ティーンエイジャーが読んで満足する類の小説
ではありません。20代はもちろん30代・40代でさえ独自の... 続きを読む
投稿日: 2005/7/25 投稿者: シンプリーライフ
not alone
人間はいつだって誰かに必要とされ,誰かを必要とする。

孤独を救うのは人のぬくもり。

出会いの喜びと幸せに満ちた心に響く短篇集でした。

投稿日: 2004/9/29 投稿者: akira-g4
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