粒子の荒い場面は多いが、それでもエベレストの美しい光景と、登山の厳しさは伝わってくる。サウスコルに残る先陣隊の遺物はこれまでのアタックの厳しさを伝えている。登山隊の事故後の対応を巡り、チームは分裂する。仲間の死を無駄にしないために、登頂に再びアタックします。
印象に残ったシーンは、クレバスに梯子を架けて渡る場面、たび重なる雪崩、氷の中からブレアの遺体を回収する場面、シェルパやブレアの遺体を火葬する場面、それから犠牲者死者を乗り越えて登頂に再アタックする場面。それぞれの思いを胸に最後の登頂にアタックする場面。
山岳映画でいつも感心するのは、そのロケ技術とアングルの巧みさです。本作にも様々な場面で、うーんと唸るショットがありました。