内容紹介
その中から特に人気の作品「クワガタと少年」が高樹千佳子さんによる朗読CD付きの絵本になりました。
トミナガマキさんの消しゴム版画のかわいいイラストとともにお届けします。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
レビュー
15万部突破のベストセラー!!
連作短編の枠を超えた、愛と感動の奇跡の作品!
不登校児を救った作品としてインターネットを中心に話題沸騰の「クワガタと少
年」。
あえて5本足のクワガタを買い求める少年の些細な行動が、夢や自分の存在意義
を見失った人々の人生と交錯し、物語は波紋のように広がっていく。
貧乏を苦にする中学生の菜々美は、なぜ、救われたのか。(第2話、ランチボッ
クス)
「地味子」と呼ばれる女子高生の京香は、なぜ、ダンスパーティの相手をひた
隠すのか?(第3話、アフター・ザ・プロム)
その他3編、計6話の主人公が、それぞれの夢に向かって頑張る姿を描いた
作品群は、巧みに張られた伏線を拾いながら、先の読めない展開を見せる。
この本を閉じた瞬間、人生が変わる! --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者について
小説からビジネス書まで手掛ける「1+1」の作家2.0。
中学時代の3年間、辞書を引きながら江戸川乱歩や松本清張を読み漁り、
天声人語を1日も欠かさずにノートに書き写していたその筆力に支えられ、
「過去10年でもっとも成功したITライター」と評価される売上を残す。
一方で、ブログがまだなかった2000年から、
毎週火曜日にインターネットでエッセイや連載小説を配信し、80万人の読者を
獲得。
本作、『エブリリトルシング』で満を持しての本格的な小説デビューとなった。
斬新な着想、先の読めないストーリー展開、
すべての伏線が一本の線につながる集点的な結末。
こうした作風から「意外性の魔術師」と称されているが、
本作でも、その手腕を存分に発揮しながら、
読み始めたら止まらない独特のリズムのある文体を披露している。
静岡県富士市出身。東京都在住。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
静岡県富士市出身。1990年代後半から「国内随一のITライター」との評価を得る。2007年に小説家に転身。デビュー作となる『エブリリトルシング』は、絵本化、海外での翻訳出版、舞台化されるなどベストセラーに。人間礼賛を根底に、読者の予想を裏切るストーリー展開を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
心が温かくなる6つのストーリー
とあるデパートの昆虫売り場で、熱心にクワガタを見ている少年がいました。
少年は、3000円で売られているクワガタとは別に、300円で売られている2匹の
クワガタを見つけます。
なぜこのクワガタは安いの?とたずねる少年に、「足が5本しかないから」と
店員は答えました。
それを聞いて「5本足のクワガタを買う」と言い出す少年に、店員は「普通
の」クワガタを買うようにすすめます。が、実は、少年にはある秘密があったの
です...。
『エブリ リトル シング』の第1編「クワガタと少年」は、著者の大村あつし
さんが自身のホームページで公開したところ大反響を呼び、2002年に絵本として
出版され、多くの市町村で道徳の教材などにも活用されています。
『エブリ リトル シング』は「クワガタと少年」をはじめ6編の短編小説で構
成。それぞれ独立したストーリーでありながら緊密に連動した物語展開で、「人
生にとって大切なこと」を教えてくれる、新感覚の連作小説集です。
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