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エブリシング・イズ・イルミネイテッド
 
 

エブリシング・イズ・イルミネイテッド [単行本]

ジョナサン・サフラン フォア , Jonathan Safran Foer , 近藤 隆文
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

全米で100万部を突破したベストセラー小説ついに日本上陸!
◆『エブリシング イズ イルミネイテッド』……衝撃的というほかない。<サンフランシスコ・クロニクル>
◆コメディとペーソスを類まれな技巧で紡ぎあわせた忘れがたいデビュー作。強烈さと奇抜さが心を釘付けにする。<カーカス・レヴューズ>
◆この小説の評判は無視しなくてはならない。やれ、『エブリシング イズ イルミネイテッド』は天才の作品だの、著者は24歳にして文豪となる資格を得ただの、これは新種の小説だの、この作品は時代を変えただの。そんな話は信じられるものではなく、読む気をなくすのが普通だろう。そうなったら災難だ。なぜならどれも本当のことだから。<ロンドン・タイムズ>

内容(「BOOK」データベースより)

冒頭から結末までの語り口が異彩を放つ。ジョナサンの思いは、お供であったアレックスに送る、旅での経験を小説仕立てにした文書となり言葉にされ、物語の語りの一角を占める。一方のアレックスの語りは、ジョナサンへの返信としての手紙と、独自の観察眼による手記というふたつの形式が用いられている。ことにアレックスの語りには、誤った語法や言葉遣いで演出される独特のおかしさがともなう。しかし、そうしたムードが漂っているからこそ、祖父の過去に触れる場面など、シリアスな部分の哀れみが助長される。「ユーモアだけが、悲しい話を真実として伝えられる」といった件が小説の中で出てくるが、アレックスの語りこそが、それをなぞるもののように思えてくる。十八世紀から第二次大戦時、さらには現代と、時代の壁をいとも簡単に超えてしまう巧みに構成された小説スタイルは、謎が謎を呼ぶ神秘性を帯びた物語を生み、ひとたび読み始めたら、その人間の心をつかんで放さない魅力を持つ。ガーディアン新人賞受賞。

登録情報

  • 単行本: 406ページ
  • 出版社: ソニーマガジンズ (2004/12)
  • ISBN-10: 4789724131
  • ISBN-13: 978-4789724135
  • 発売日: 2004/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 269,015位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By gloin
形式:単行本
 映画「僕の大事なコレクション」を先に見てからこの本を読んだのですが、それぞれに違う素晴らしさがあると思いました。映画はロードムーヴィーの形をとっていましたが、本のほうはジョナサンの小説と、アレックスの旅の記録が手紙の交換という形で交互に出てきます。映画ではよくわからなかった背景がジョナサンの小説を読んだら見えてきました。秀逸なのはアレックスの書いたほう。ブロークンな英語のためにとんちんかんな言葉の使い方で笑わせてくれ、でも、話が進むにつれておどけた顔の下にある彼の優しさや誠実さが見えてきて、最後の行では涙が止まりませんでした。文法的にはむちゃくちゃな言葉の羅列なのに、書いている人間の心情が見えてくるような凄い箇所があって唸らされました。言葉のリズムが持つ魔力ですね。
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By 八巣
形式:単行本
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』のジョナサン'サフラン'フォアのデビュー作。
ユーモアに満ちた現在と、神話的な過去を織り交ぜながら、物語は描かれます。
意欲と挑戦にみちた本作は、クスクスと笑えるシーンの連続。そしてラストシーンまでありえないスピードで、読者を引っ張っていきます。
『ありえないほど近い』の洗練されてきたフォアの世界に至るまでの、彼の爆発が見れるかも。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
最高。 2005/2/13
By カスタマー
形式:単行本
読み終えたとき、こんなすばらしい本にはなかなか出会えないと思いました。
複雑に進むストーリーが、実はホロコーストという過去の負の遺産と登場人物たちをつなぐ糸をめぐるものだったという衝撃的な展開におもわず息を呑んでしまいます。
はじめの100ページほどは読みづらいのですが、それ以上読み続けたらもう抜け出せません。
ユーモラスな語り口だからこそ、悲劇が際立つ。軽そうに聞こえるからこそ深く考えてしまう。そんな作品です。
今二度目を読んでいるところですが、何度読んでも面白い作品になりそうな気がします。
現代の日本人作家はこんな重い題材は扱わないんだろうなぁ・・・。
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