ホテイさんはある大企業の支社に勤める一般職の腰掛けOL。
エビスさんは同い年だが、本社勤務の幹部コースの総合職。
そのエビスさんが何故か幹部コースをやめて一般職になり、ホテイさんの居る支社に転勤してきた。
エビスさんは、仕事は出来るけど「私は絶対に残業をしません」と宣言したため、ホテイさんをはじめとして他のOLさんたちから嫌がらせを受ける。
だがエビスさんは、お姉さんの子供のハナちゃんを引き取って育てていた。
残業をしないのは保育園にハナちゃんを迎えに行くため。総合職をあきらめたのもハナちゃんのため。
ホテイさんは偶然?それを知ってしまう。しかもエビスさんは「プライベートのことですから」と会社では事情を説明しようとしない。
ホテイさんは唯一事情を知ってしまった者として、エビスさんの代わりにハナちゃんを迎えに行くなど、徐々に力を貸すことに。
しかも(ホテイさんが勝手に死んだと思っていた)エビスさんのお姉さんが登場。どうやら二人の間には何やら確執があるらしく・・・
ホテイさんはエビスさんを「仕事は出来るけど可愛げがない」と嫌っていた。
後にエビスさんも告白します。「ホテイさんの事を、『仕事は出来ないけど可愛いから失敗しても許される』と思っている。その自分にはない所がうらやましくて嫌がらせをしてしまった」と。
まるで正反対の二人が、徐々に惹かれ合ってゆく様子が丁寧に描写されていると思います。