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エビと日本人 (岩波新書)
 
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エビと日本人 (岩波新書) [新書]

村井 吉敬
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

エビフライ、天ぷらなど、一人平均で年に七〇匹。世界一のエビ消費国・日本は、その九割を輸入に頼っており、エビはいまや輸入食品の中でも首位の座にある。だが、一体どこでどのように獲られているのか。インドネシアでトロール船に乗り、台湾で養殖の実情を見るなど調査を重ねてきた著者が、日本とアジアとの知られざる関係を語る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

村井 吉敬
1943年千葉県に生まれる。1966年早稲田大学経済学部卒業。専攻は東南アジア社会経済論。現在、上智大学外国語学部教授。同アジア文化研究所所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 222ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1988/4/20)
  • ISBN-10: 4004300207
  • ISBN-13: 978-4004300205
  • 発売日: 1988/4/20
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
みなさん、普段何気なく食べているエビがどこからきているか、知っていますか?現在私たちの食卓にのぼる食べ物のほとんどは、海外からきています。本書でかかれているエビは、インドネシアからきています。どうやってそのエビが日本にきているか、知っている人は少ないと思います。本書を読むと、日本と途上国のゆがんだ関係、搾取されるエビ養殖人、搾取する日本企業の姿がみえてきます。その事実をどれほどの日本人が知っているのでしょうか。この本を読んで、エビはもちろん私たちの食卓に食べ物を作ってくれている人たちにおもいをはせてみてください。
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
罪悪感・・・ 2004/9/25
By カスタマー
この本を読んでから、やたらにエビが食べられなくなってしまった。
それは、塩素がどうのこうのという加工が安全じゃないとかそういうのではなくて、この高値で売られているエビがインドネシアの人々を苦しめているという現実を目の前にしてしまったからだ。

インドネシアの人々の生活体系を壊し、生態系を壊し、借金の悪循環。
利益をごっそりもっていく多国籍企業。
そして高級品として私たちは喜んで食べる。

うーーん。グローバル化が進む食品産業や農業によって搾取されている人は増え続けている。貧富の格差はますますひどくなる。

でも、私たちが食べないという選択が今の時点で彼らを救うのだろうか?

チョコレート、バナナ、コーヒー、砂糖、そしてエビ。
私はこれらを食べるとき、切ないながらも味わうことに徹している。
「いただきます」という言葉の大切さをまた感じずにはいられない。
そして、本当の豊かな食卓とはなんなのか考えずにはいられない。

このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くにたち蟄居日記 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
 「バナナと日本人」のエビ版である。

 農水産物に拘ることで 東南アジアを浮かび上がらせ その中で日本がどのようなポジションにいるのかを浮き彫りにする 鶴見や村井の手法は 鮮やかなものである。

 僕らも普段日本にいて 当たり前のように食べているバナナやエビが いかなる背景を持っているのかに関しては 無頓着なものだ。

 勿論食べている僕らに罪はないのかもしれないが きちんと背景を踏まえると 「美味しい」だとか「不味い」であるとかでは 簡単には済まされないということを感じてくる。

 結局 無意識に生活していると 見えていないものだらけだ。物事を「見る」努力は 実は大切なのだと 今 思っているところである。その意味でも本書は重要な一冊だ。
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日本人のエビ好きは1960年代以降(輸入自由化後)
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投稿日: 2日前 投稿者: 読書散歩
TPP論議のいまじっくり味わいたい
TPP論議が盛んである。農産物を中心に論議されているが、私たちの食卓に輸入のエビが上り始めてから... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: こぐま
バナナ、エビ、マグロ、ウナギ、etc.
いろんな食べ物について書けますね。
日本人に罪悪感を感じさせる倫理的な村井氏の本であるが、... 続きを読む
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流石に少し古いですが・・・
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投稿日: 2007/11/14 投稿者: 哲学する河童
経済的相互依存関係の実態
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ちょっ古いけれど面白い
初版が1988年。大手書店で平積みされていたものを購入したが、2004年1月で35版まで増刷されている。... 続きを読む
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