有酸素運動中の水分補給のために、原液を2倍に薄め(かつBCAAをプラスし)て飲んでいます。
糖質が『果糖』であることと、『グルタミン』を”含有していないこと”を条件に探してたどり着いたのがこの「エネルゲン」です。
多くのスポーツドリンクはブドウ糖が入っています。そして糖分濃度が高すぎます。
多量のグルコース(砂糖・蔗糖・ブドウ糖など)摂取によって引き起こされる急激な血中グルコース上昇はインスリンのリバウンド効果による過剰分泌により直ちに低血糖症を生じます。つまりエネルギー補給にならない。これでは有酸素運動をしている意味がなくなってしまいます。果糖を含まず5%以上の糖質を含むものは単なる清涼飲料水です。
ではブドウ糖に換わるエネルギーは何か。『果糖』です。「エネルゲン」の中心成分です。
果糖はインスリンのリバウンドを回避できます。糖質は必ず単糖類でしか腸管から吸収されず、同じ単糖類であるグルコースと比較して果糖は吸収が遅いこと、値段が倍以上すること、甘さが少しすっぱくて万人受けしないこと等の理由で一般的ではありませんでした。しかし果糖は一度体内に取り込まれた後はグルコースよりはるかに早くエネルギー源になります。この時クエン酸を同時に摂取するとグルコースに決して引けを取らない吸収速度と、より有効な筋肉内へのグリコーゲン再補充が得られるそうです。
今や、運動中の理想のエネルギー源=果糖+クエン酸+アルギニン(疲労物質アンモニアの生成抑制目的)であることは、スポーツ医学界の常識なのだそうです。3つとも「エネルゲン」に含まれています。
一方、グルタミンは”運動中に”摂取したくないアミノ酸の一つです。
グルタミンを含むスポーツドリンクが市販されています。グルタミンは疲労物質であるアンモニアを生成します。グルタミンは運動後の筋肉修復や免疫系の維持の為にも、非常に大切なアミノ酸ですが、運動後の補給に限定したいものです。アンモニアの産生が避けられないことはせっかくのBCAAやアルギニンの効果も半減してしまいます。
その他の条件を総合的に見て「エネルゲン」は理想に近いスポーツドリンクです。
「脂肪を燃やせば持久力に」と謳っていますが、まさに脂肪燃焼をサポートするドリンクです。
欠点は、他のドリンク(粉末タイプ)と比べて値段が高い(果糖のせい?)。美味しくない(臭みのあるオレンジ味・アルギニンのせい?)という点です。