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エネルギー(下) (講談社文庫)
 
 

エネルギー(下) (講談社文庫) [文庫]

黒木 亮
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

市場のパラダイムが変わった!
天井知らずの原油高、台頭する資源ナショナリズム、環境NGOとの果てしなき論争――。
エネルギー・ビジネスの最前線で闘う男たちの姿を活写した、経済小説の金字塔。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

プーチンが、サハリン巨大ガス田開発の予算超過に激怒。クレムリンの攻撃犬と呼ばれるロシア人官僚や石油メジャーに恨みを抱く英国人父子の介在で、プロジェクトは窮地に。トーニチを辞した亀岡はイランの「日の丸油田」を救おうと奔走する。政治と市場に翻弄される男たちの野望と挫折を描く、大河経済小説。

登録情報

  • 文庫: 464ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/9/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062767570
  • ISBN-13: 978-4062767576
  • 発売日: 2010/9/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 31,138位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
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By 海援隊 VINE™ メンバー
形式:単行本
エネルギー源価格が高騰し各国がその囲い込みに走る中でタイムリーなテーマであるが、本書では原油、天然ガスをめぐる投機の動き、イランやサハリンにおける開発の動きなどが政治的な動きを含めてこれでもかというくらいに緻密に述べられており、ほぼノンフィクションといってもよいくらいの内容。新聞などで報じられている表面的な事実の裏で、エネルギー源をめぐって国際的にこんな動きになっていたんだということがよく理解できた。ただ、構図が分かってますます我が国のエネルギー安全保障の脆弱性に危機感を持ってしまった。内ゲバに興じている場合ではない。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Pt
形式:単行本
・面白かったです。黒木亮ファンなので著作はほとんど読んでいます。
・個人的には下巻では”第14章 破綻”が面白かったです。
・かの有名な”CAO経営破綻事件”を取り上げています。
 −中国国営の航空燃料供給大手の中国航空油料集団の子会社CAOがデリバティブ取引で約560億円の損失を出した事件をリアルに再現しています。事件は確か2004年だったと思いますが、構図や親会社とのやり取りがどこまでがノンフィクションで、どこからがフィクションなのかは全く分からないほどです。
 −その当事者であるCAO社長の苦悩もさることながら、日本のサラリーマンの中では狡猾であろうと思われる住友銀行マンがいとも簡単に嵌められていく様、商品相場の根本的な構造変化を理解せず損を重ねる様々な関係者の思惑がリアルに描かれています。エンロンにせよ、CAOにせよ、破綻する直前まで世界の優良企業と持て囃されていたのこともぞっとします。
・今回も購入して損はしない作品に仕上がっていると思います。
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By eivent
形式:文庫
内容はとても面白いです。業界関係者に色々と取材したんだなと感心して呼んだ。
しかし、どこかそういう取材ネタを文章に小ネタとしてまぶした感じがぷんぷんして、
ちょっとしつこいかなと感じてしまった。

本書は小説であり、業界紹介の本ではないはず。
自分はこの業界に居る人間だが、上司や、同業の友人から聞いたことがある、
「え、ほんとにそんなことあったの?」という話がエピソードとして何個もあり、
ちょっと小説を読んでるというよりは会社の社報を呼んでいる感じがした。
内容もとてもおもしろいんだけど、比べるのはあれだけど、逆説的に、
山崎豊子の不毛地帯は「小説として」すぐれているなと感じた。
といいながら、3巻を一週間で呼んだので、結構おもしろかった。
この業界に興味がある人にとっては異業種情報として大変貴重だと思った。
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