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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
……うーん……,
By キルノ (宮城県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室 (講談社ノベルス) (新書)
初めに色んな人間達の事件なり日常なりが描かれていて、「さあ、これらの事象が物語の中でどう絡まり繋がっていくのかな?」という期待を存分に持たせてくれる。けれど、実際に読み進めていくと、多少期待はずれというか、 『多少SFなりファンタジーなり超能力なりの非現実的な部分がある』ってことをあらかじめ知っていないと、詐欺にあったような気分になってしまうかも。というか、初めに教えておいてほしかった。 前半部で非常にゆったりと大きく広げた謎を、ラストで一気にまとめすぎてしまった感あり。
18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
俺、エナメル塗りまくり。,
By
レビュー対象商品: エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室 (講談社ノベルス) (新書)
魂の重さに違いなんて無くて、魂の周りに塗られているエナメルの重さで人は人を区別してるんじゃないか、そう思わせてくれる。『フリッカー式』にも出てきた鏡稜子。今回も大活躍? 予知能力者が一クラスに集まったとき、信じられない事件が起こるのかもしれない。 こんなクラスに俺はいたくない。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
う~ん…,
By
レビュー対象商品: エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室 (講談社ノベルス) (新書)
う~ん…どうしたものか…。人肉しか食べることができなくなった少女・砂絵、コスプレをすることで自らのコンプレックスを解消する少女・羽美、イジメの中心にいながら何故か達観している少年・中村、ドッペルゲンガーに自らを取られたと訴える少女を保護した男・王田、そして鏡稜子。 多彩な話のタネ、多くの語り手を駆使しながら物語を膨らませている辺りは巧いし、ちゃんと、それもしっかりとまとめられている。見事といえば見事だ。 ただ、最初の設定の部分を見ればわかるように、そもそもの世界観がかなり特殊なだけにこういうのもアリだとは思うのだが、やはり「ミステリ」として見てしまえば違和感を感じざるを得ない。これでは、何でもアリ、という風になってしまうから。そういう意味では、「破綻している」という評価もあり得るだろう。『フリッカー式』も、それに近いところはあったが、今作はその度合いがさらに増しているように思う。評価は分かれて当然だろうな。 また、作品内のイジメの描写、人食にまつわる描写はなかなかエグいところがある。そういうのが苦手な人にも、あまりお勧めはしない。
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