ケルトや古代ローマの神話や文化、植物の形態、薬草としての働き
占星術的な解釈、シュタイナー、聖書の逸話、フラワーエッセンスとしての働き・・・
読んでいるうちに、ライオンと魔女のナルニア国に迷い込んだような
この世に、もう1つ違う世界が薄紙のように重なっているような
そんな感覚に身を委ねる心地よさ
例えば、ウォーターバイオレット(ミズスミレ)
ウォーターバイオレットは、プリムラ (primus) という植物の仲間
小川や池の岸辺、湿った冷たい場所を好む
Primusはラテン語で一番目の意
春一番に花をつけることから、そう名づけられた
地球が再び活気を取り戻し、自由に呼吸をはじめる早春
マーキュリーの力は、自然を冬の硬直から解放する
生命力、生命の液(血液)、抑圧されてきたすべてが流れはじめる
英国伝承医学では、ウォーターバイオレットをリンパ障害のレメディとして用いた
リンパ粘液は、惑星マーキュリーの支配下にある
リンパ管の膨張は、涙として洗い流せない心の毒・・・
といった雰囲気
火星がマーズでなく、マルスと訳されているところが
あぁ、そうか原書がドイツ語だったのだと
そんなところも 新鮮だったりして
各花の、美しい写真も添えられている
丁寧な翻訳と和訳版の構成に感謝です。