マルシアさんのデビュー20周年を記念したマキシシングル。
表題曲『エデンの雨』は、一生に一度あるかないかの掛け替えのない出逢いを歌った楽曲。
でもこの歌はその幸せをただ喜ぶのではなく、
今まで幾多の別れや哀しい恋を経験してきた大人の女性だからこそ、
「これが仮にひと時だけの夢だったら」「恋などまぼろし」などという思いがよぎり、
だけど「それでも後悔しない」「あなたという命の糧に遭えたから」と愛に生きて行くことを心に決める。
そしてそれを言葉ひとつひとつ噛み締めるように切々と歌いあげていくマルシアさんの歌唱に心打たれます。
この曲は一聴したときのインパクトよりも聴けば聴くほど胸に沁みてくるスルメソングだと思います。
カップリングの『舞姫になれない』はホーンセクション(特にゴリゴリ鳴るバスホーンが印象的)とパーカッションの掛け合いに乗せて、恋愛ベタな女性を歌ったアップナンバー。
やはりここでも表情豊かなボーカルを聴かせてくれます。
良曲です。
そしてこの両曲を手掛けたのは、前作と同じ作曲杉本眞人さん、作詞ちあき哲也さん、編曲若草恵さんのメンバー。
この3人とマルシアさんの相性は抜群ですね。また次回作が出ることに期待したいです。