- 演奏: リヒテル(スヴャトスラフ)
- 作曲: ショパン, ウェーバー, ブラームス, リスト, バッハ他
- CD (2005/2/23)
- ディスク枚数: 1
- レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 収録時間: 71 分
- ASIN: B000793AS8
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登録情報
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『エッセンシャル・リヒテル The Virtuoso』【曲目】
J.S.バッハ:イタリア協奏曲~3. プレスト/シューマン:トッカータ 作品7/ショパン:エチュード 第1番、第2番、第4番、第18番、第20番、第24番、第12番、前奏曲第24番/ウェーバー:ソナタ 第3番~3. ロンド/ブラームス:4つの小品~4. ラプソディ、6つの小品~3. バラード、ソナタ 第2番~3. スケルツォ/リスト:超絶技巧練習曲集~5. 鬼火、2つの演奏会用練習曲~2. 小人の踊り、超絶技巧練習曲集~8. 狩り、超絶技巧練習曲集~10. アレグロ・アジタート・モルト、ピアノ協奏曲 第2番~第4部-第6部(*)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ロンドン交響楽団、指揮:キリル・コンドラシン(*)
録音:1961年‐1991年
冒頭にバッハのイタリア協奏曲第3楽章、しかもそれほど速くない演奏を持って来たあたり、構成者の意図が感じられる。ここにあるのは、やはりいつもの自然体、克明な音の粒でじっくり音楽に向かうリヒテルの姿なのだ。シューマンのトッカータ、ショパンの練習曲op10-1ハ長調に対する態度も、風格ある王者のような余裕。真のヴィルトゥオーゾは落ち着き払っているものなのだ。リヒテルのピアニズムが閃光を放つのは、ショパンの練習曲嬰ハ短調op10-4、嬰ト短調op25-6あたりからで、抑制の美に沈み込んだかと思えば、巨大な情念の噴出が巻き起こる。最後に配置されたリストはさすがに凄い瞬間の連続。揺れる炎のような妖気漂う《鬼火》、蟲惑的な《小人の踊り》、悪魔的で荒々しい《狩り》など、幻惑の世界に酔うばかりだ。1961年~1991年の録音(詳細なデータは不明)。(林田直樹)
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