- 演奏: リヒテル(スヴャトスラフ)
- 作曲: ベートーヴェン, ブラームス, リスト, シューマン, ショパン
- CD (2005/2/23)
- ディスク枚数: 1
- レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 収録時間: 78 分
- ASIN: B000793ASI
- おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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登録情報
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『エッセンシャル・リヒテル The Poet』【曲目】
ショパン:舟歌、前奏曲 第6番、前奏曲 第7番、前奏曲 第8番、前奏曲 第9番、前奏曲 第10番、前奏曲 第11番、エチュード 第3番《別れの曲》、エチュード第19番/ベートーヴェン:ロンド/ブラームス:幻想曲集~5. 間奏曲、8つのピアノ小品~8. カプリチオ/リスト:コンソレーション 第6番、超絶技巧練習曲集~11. 夕べの調べ、3つの演奏会用練習曲~3. ため息/シューマン:花の曲、夜想曲集~第4曲、幻想曲 作品17
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1986年‐1988年
静かに抑えた表情が味わい深い「舟歌」に始まる前半のショパンでは、練習曲作品10の4など、随所で聴かせるデモーニッシュな表現はリヒテルならでは。忘我・没入の結果に音楽があるというよりは、何かが生じた、という風にリヒテルのピアノは聴こえる。作品との距離のとり方が自由な感興のおもむくままなのか、それとも霊的な何かが働いているのか? 続く可憐なベートーヴェンの「ロンド」もいいが、リスト「コンソレーション第6番」の装飾音のきらめきなど、リヒテルならではの器の大きさを感じさせる。得意のレパートリーとしていたシューマンも、「花の曲」「夜想曲」といった隠れた名作を入れているあたり、センスのいい構成である。感傷に流れない、威厳にあふれたシューマンは素晴らしい。夜にぴったりな「幻想曲ハ長調」第3楽章(EMIのスタジオ録音とは違うライヴの名演だ)で締めくくる趣向はまさに詩的な余韻を残してくれる。録音は1986年~1988年とかなり晩年のライヴからとられている(詳細なデータは不明)。(林田直樹)
リヒテルの舟歌を聴いたことがない人はいきなり心奪われます。リヒテルとネイガウスの舟歌の演奏ははっきり言って『別格』です。またCMで有名な前奏曲イ長調もこの演奏を聴くと楽曲の美しさが再発見出来ることと思います。
アルバムの最後にシューマンの幻想曲ハ長調(第3楽章)を持ってきている曲構成はなかなか良く深い感動で締めくくることが出来ます。
比較的知名度の高い曲で構成されているので、リヒテルを知る最初の1枚としてもお薦め出来ます。
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